昔から「デブ」と呼ばれ、肥満体型を克服することなく大人になった男性がいる。それでも夢にまでみていた中国旅行を実現させたが、あまりにも太り過ぎていたがために「辛い思い出ばかりが残った」という。
その男性が、ダイエットクラブで得たアドバイスのおかげで減量を決意。意外にシンプルな方法で痩せた!
■デブと呼ばれた子供時代
「子供時代からデブだったんです」という英国人介護福祉士(42)は、昔から食いしん坊。
大人になってからも朝はコッテリしたベーコンやソーセージなどをガッツリ食べ、昼は魚やイモのフライをどっさり平らげる毎日。夜には肉たっぷりのボロネーゼかピザをモリモリ食べ、それらをソーダやワインで胃に流し込むという「デブ定番」の食生活を続けていたという。
そして気づけば体重は175キロになっていたというが、それでも男性がダイエットを決意することはなかった。
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■旅行で現実に直面
着席しシートベルトを着用しようとしたものの、お腹の贅肉が邪魔で着用は不可能だったという。そこで客室乗務員にベルトを延長してもらいどうにか着用したものの、今度は機内食を乗せるテーブルもお腹が邪魔で使用不可…。
到着後は気を取り直し万里の長城を訪問したが、太り過ぎが災いしほぼ歩けず、とても悔しい思いをしたという。またその頃には寝返りも困難なほど太っていたため、帰国後に家族に勧められ、男性はダイエットクラブのメンバーになった。
■「好きな食べ物は諦めませんでした」
「これで好物ともグッバイか…」と思っていた男性だが、クラブで得たアドバイスは「食べても良い」「ただ出来上がりがコッテリしないよう調理法を工夫しカロリーを大幅低減せよ」というもので、これにハッとした男性はさっそく忠告を守るように。
その効果が表れ痩せ始めた男性は運動の楽しさにも目覚め、気付けばボクシングとヨガに夢中になっていたという。
■減量に大成功
こうして約80キロまで痩せた男性は、ダイエットの過程で昔からの知人だった女性と恋仲に。来年には彼女と中国に行き、「今度こそ万里の長城をちゃんと見たい」と希望を明かしている。恥をかいたこともあって減量を決意し、ヘルシーな方法で痩せたこの男性。
最近ではこのようなダイエットの王道を避けダイエットピルや脂肪吸引手術に頼る人も増えているというが、薬については種類によりひどい副作用が、また手術については重篤な合併症をおこし死亡するケースがあることを覚えておきたい。
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