8月17日に放送された「ボイス 110緊急指令室」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)第6話にて、“カチカチ野郎”本郷雫を演じるのが伊勢谷友介であることが明らかとなった。
【写真を見る】ひかり(真木よう子)らは、樋口の妻とひかりの父、2人の死の真相に迫る!
同作は、妻を殺された敏腕刑事・樋口(唐沢寿明)と父を殺された声紋分析官・ひかり(真木よう子)が、110番・緊急指令室を舞台に、生きたいと願う“声”を手掛かりに事件を解決。通報からの10分間が被害者の生死を分けるタイムリミットサスペンス。
樋口の妻・未希(菊池桃子)とひかりの父を殺したフード姿の殺人鬼「カチカチ野郎」役が誰なのか、これまでSNSを中心にさまざまな推測が飛び交っていたが、第6話で伊勢谷が演じていることが判明。
そして、ラストに向かってより加速度を増す第7話(8月31日[土]放送)では、疑念と策略が渦巻く中、被害者を迅速に救出するためのチーム・ECU(Emergency Call Unit)が、ついに樋口の妻とひかりの父、2人の死の真相に迫り始める。
また、TVer、日テレTADAでは、期間限定で無料イッキ見配信がスタートする。
■ 伊勢谷友介コメント
すでに何人かの方からSNSで「(カチカチ野郎を演じているのは)あなたなんじゃないか?」と書かれたりしていたんですが、名乗り出られなくてもどかしかったです(笑)。
本郷雫は社会の中で、ある特別な場所に居続けた結果として「恐怖」や「怯え」という、全ての動物が持っているはずの機能が排除され、狂気に染まってしまった人です。
本来、怯えや恐怖というものは人間を存続させるためのもので、起きてはいけないことを自分で想像して恐れるからこそ、自制したり優しさを持ったりすることにつながると思うんです。
それを失ってしまった人間の姿を自分がリアリティーを持って伝えることで、怯えや恐れ、哀れみがあるからこそ人は優しさを持って、社会の中で生きていけるんだ、というようなことを見てくださった方々が感じられるよう、僕は最大限に雫の側を見せていければと思います。(ザテレビジョン)
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