【お盆明け】職場にお土産を買っていかない理由

休み明けにお土産を持っていくべきか否か、迷う人もいるだろう。キャリコネニュースが読者アンケートを実施したところ137件の回答が寄せられ、「お土産を買わない」(58.4%)が多数派となった。買っていかない人たちからは、

「必ずセンスがないと言われるため」(30代男性)
「持っていくと持っていかない人からいろいろ言われた。『行けていいね』など」(40代男性)

などお土産を買って嫌な思いをしたという声が多く寄せられた。

「廃止になった」「部長になった機会に悪しき慣習を止めるよう指示した」

購入しない理由として、「そんな筋合いはない」(50代男性)、「必要ない。旅行へ行ったときまで職場のことなんて考えたくない」(30代男性)という人も多かった。また、

「仕事を協力していない人ばかりなので。お土産は、必要なし」(40代女性)
「何も反応がない人ばかりだし、いつも迷惑かけられている人にもあげているのが苦痛になったから」(50代男性)

という人も。中には、「毎回買ってるとお金がかかる。(略)あげなくてもいい人と、あげるべき人の線引きがよくわからない全員にあげるとお金が足りなくなるし、荷物もかさばるでも線引きを間違えると恨みをかいそう」(20代女性)という声も寄せられた。

会社や自身の働き方の関係上、購入しない人も多い。

「フリーアドレスなので同じ部署の者同士が近くに座るとは限らず、渡す機会がない。」(30代男性)
「シフト制の職場なので人数分だけ買ったとしても、持っていったその日に一人が2個、3個ともっていかれて結局全員に行き届かなかったから。当日休みの人が不公平になると感じたから」(20代男性)
「現在はパートで働いていて、部署には1名しかいない。正職員のときは買っていた」(60代男性)

お土産を書いたくないがために、「表向きは、家にいることにしているから。買っていかないと、遊びに行ったのに的な雰囲気がプンプンするから」(50代男性)という人もいるが、

「昨年、虚礼廃止となったため」(40代男性)
「部長になった機会に悪しき慣習を止めるよう部下に指示した」(50代男性)

と、お土産を配ることを廃止した職場もあるようだ。「お土産を買ってくる」という人からは、コミュニケーションを円滑にするためという声も多く見られたが、お土産が原因で面倒事が増えることもある。お土産廃止はある意味合理的とも言えそうだ。

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