インテルマンチェスター・ユナイテッドがチリ代表FWアレクシス・サンチェス(30)の移籍交渉を行うという。イギリススカイ・スポーツ』が報じた。

2018年1月にアーセナルから加入したサンチェス。クラブ最高給での加入ということもあり、大きな期待が集まったが、度重なる故障やコンディション不良が続き、不振のシーズンが続いている。そうした状況を受け、今夏の移籍市場でユナイテッドの売却に向けた動きが浮上。だが、高額なサラリーがネックとなり、買い手が見つかっていない状況だ。

そのサンチェスに対して、今夏にユナイテッドからベルギー代表FWロメル・ルカクを獲得したインテルが関心を示しているというのだ。ローマと契約延長したボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの移籍が消滅してしまったことで、フリーの元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテら複数名いる候補の中からサンチェス白羽の矢が立った模様だ。

アントニオ・コンテ監督がルカクアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスに続くストライカーとしてサンチェスの獲得を目論むインテルの関係者は、ユナイテッドとの会談に臨むため、イングランド入りしており、その席で移籍金額の合意を目指すとのことだ。

ただ、オーレ・グンナー・スールシャール監督は先日、サンチェスの残留を口に。そのサンチェスを手放した場合、FW陣はイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードフランス代表FWアントニー・マルシャル、U-18イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドのみとなるが、果たして…。

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