ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが17日に行われたプレシーズンマッチで圧巻の反転ループシュートを決めた。スペインマルカ』が伝えている。

来週末にセリエA開幕を控えるユベントスは17日、セリエC所属のトリエスティーナとプレシーズンマッチで対戦し、1-0で勝利した。

同試合で大きな輝きを放ったのが、[4-3-3]のセンターフォワードの位置で起用されたディバラだった。38分、ボックス中央でFWフェデリコ・ベルナルデスキから足元に斜めのパスを受けたディバラは、ゴールを背にした状態から鋭い反転でボックス左に持ち出して挟み込みに来たDF2枚を回避すると、その流れの中でGKの前目のポジショニングを確認して左足のループシュートを放つ。これがゴール右隅の絶妙なコースに決まり、圧巻のゴールを決められた相手守備陣は茫然自失の様子だった。

なお、同試合では後半立ち上がりにPKを相手GKに止められてドッピエッタの完璧アピールとはならなかったが、パリ・サンジェルマン(PSG)やバイエルンなどへの移籍の噂が出ている中でマウリツィオ・サッリ新監督への好アピールとなったはずだ。

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