現在スコットランドのバルモラル城に滞在中のエリザベス女王をまもなく訪れる予定のメーガン妃だが、その際はいつも以上にファッション・チョイスに注意を払う必要がありそうだ。

エリザベス女王とフィリップ王配が毎年避暑地として利用するお気に入りの場所、スコットランドのバルモラル城をヘンリー王子や愛息アーチーくんとまもなく訪問予定のメーガン妃6月には「妃の38歳の誕生日を同地でお祝いする予定」と英紙『The Sun』が報じていたのだが、どうやら誕生日を数週間過ぎてからの訪問となるようだ。

バルモラル城では女王と濃密な時間を過ごすことが予想されるだけに、関係者はメーガン妃がファッションには細心の注意を払わなければならないと明かしている。

忠実に王室のルールを守り続け、コンサバなファッションが高い好感度を集める義姉キャサリン妃とは対照的に、その掟破りなファッションが「非常識」「反逆者」と形容されることもあるメーガン妃はこれまで、露出度の高いマキシ丈ワンピースやワンショルダードレスなど、TPOをわきまえないファッションで公の場に姿を現し人々の度肝を抜いてきた。先月の「ウィンブルドン選手権」ではジーンズで登場したメーガン妃に眉をひそめる人も少なくなかった。

そんなメーガン妃に対し関係者は、

エリザベス女王ジーンズを好まれません。ですからメーガン妃は、米国で人気のいわゆる“ボーイフレンドデニム”や“ダメージデニム”は、ウェッジソールサンダルとともにフロッグモア・コテージ(メーガン妃とヘンリー王子の自宅)に置いてこなければいけなくなるでしょうね。」

と述べている。

ダメージデニムと言えば婚約前だった2017年9月、膝に大きなダメージ加工の施されたブルーのデニムを白シャツと合わせたカジュアルファッションでヘンリー王子の隣で脚を組んでいた妃の姿は記憶に新しい。

また「ウェッジソールを履いたファッションが女王に歓迎されることはない」というのは、英王室の女性陣にはよく知られた事実だが、昨年ヘンリー王子と訪れたシドニーの「ボンダイビーチ(Bondi Beach)」では女王が忌み嫌うウェッジサンダルを妃が堂々と履く姿が話題になった。

ほどよい“抜け感”を演出するアイテムとして大人気のダメージデニムと、季節感やカジュアルな雰囲気を醸し出すウェッジサンダル。どちらのアイテムも、過去に自身のブログで「頑張りすぎない、リラックスしたカリフォルニア・ファッションが好き」と綴っていたかつての女優メーガン・マークルにはピッタリかもしれないが、由緒正しい英王室のエリザベス女王直々によるお呼ばれの席にはさすがにそぐわない。

関係者はバルモラル城を訪問する際のメーガン妃のファッションを、

スコットランド出身デザイナーのアイテムを選ばれるのではないか―という声があがっていますよ。」

と予想している。滞在中は女王と教会に礼拝に訪れる機会もあるようで、ますますコンサバで好感度の高いファッションが求められそうだ。

メーガン妃の産後3か月の体に負担がかかりすぎることがなく、それでいてエリザベス女王のお眼鏡にもかなうファッションはハードルが高そうではあるが、スコットランドで過ごすしばしの休暇が楽しい滞在となることを願いたい。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年4月21日付Instagram「Happy Birthday Your Majesty, Ma’am, Granny.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

海外セレブ・芸能のオンリーワンニュースならテックインサイト