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小学生がなりたい職業の代表格として、確固たる地位を築き上げた「ユーチューバー」。しかし、ユーチューバーに憧れるのは子供だけに限った話ではないようだ。

■大人でもなりたい?

女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、結婚して3年目となる夫から「ユーチューバーになりたい」と告げられた女性のエピソードが話題に。本業ではなく、あくまで副業としてのユーチューバーを目指しているようだ。

どんなに反対しても夫は聞く耳を持たないため、トピックを立てて解決策を募っている。

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■副業とはいえ…

手軽に始められるイメージのあるユーチューバーだが、再生回数が伸びなければ茨の道。昨今はユーチューバーによる炎上騒動も多いため、マイナスのイメージを持っている人も少なくない。

夫のユーチューバーデビューに反対する人からは…

「いくら何でも夢見すぎでしょう…。現実を突きつけて、しっかり話したほうが良いよ」

「小学生の息子に言われたのかと思ったら、夫だったんだね。びっくり…」

といった声が上がっていた。しかし中には「あまり気にしない」という意見の人もおり…

「副業なら別に良いかな。ただし、顔出しや身元がバレそうな映像は絶対にNGで」

「非常識でアホな動画を作らないなら、とくには干渉しません」

など、条件をつければOKという声もチラホラと見られる。頭ごなしに否定するのではなく、まずは夫の本気度を確かめてから条件提示するのがベターかもしれない。

■ユーチューバーのイメージ

ときにはシリアスな動画をアップすることもあるが、基本的にユーチューバーのフィールドは明るい話題がメイン。大食いゲーム実況など、エンタメ性が多い動画が主流となっている。

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,732名を対象として、ユーチューバーに対する意識調査を実施した。調査の結果、全体の25.9%が「楽に稼いでいるように思う」と回答したことが判明。

思わず笑ってしまうような動画を提供してくれるユーチューバーだが、陰ではネタの考案や動画編集といった激務をこなしていることを忘れてはいけない。

ユーチューバーは楽に稼いでいるように見えるグラフ

若い世代だけでなく、大人もユーチューバーに興味を持ち始めた昨今。「老後はユーチューバーとして過ごす」という世代も現れるかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)

「小学生の息子じゃなく?」 ユーチューバーになりたい夫を巡る議論