ブンデスリーガ第1節が18日に行われ、MF長谷部誠とFW鎌田大地が所属するフランクフルトとホッフェンハイムが対戦した。長谷部と鎌田は揃って先発に名を連ねた。

 先制したのはホームのフランクフルト。開始1分、左CKを鎌田がショートでリスタートすると、フィリップ・コスティッチのクロスにマルティン・ヒンテレッガーが左足ボレーで合わせてネットを揺らした。

 ホッフェンハイムは41分にデニス・ガイガーが右足ミドルをゴール右に蹴り込んだが、シュートコース上にいた味方選手がオフサイドポジションでプレーに関与したと判断され、得点は認められなかった。

 後半に入り48分、フランクフルトはドリブルでペナルティエリア内に持ち込んだ鎌田が右足一閃。シュートは枠の左下を捉えたが、GKのファインセーブに阻まれた。

 終盤はホッフェンハイムが同点ゴールを狙って攻め込んだが、最後まで得点は生まれずこのままタイムアップ。フランクフルトが1-0で勝利を収め、開幕白星スタートを切った。なお、長谷部はフル出場、鎌田は71分までプレーした。

 次節、フランクフルトはアウェイでライプツィヒと、ホッフェンハイムはホームでFW大迫勇也所属のブレーメンと対戦する。

【スコア】
フランクフルト 1-0 ホッフェンハイム

【得点者】
1-0 1分 マルティン・ヒンテレッガー(フランクフルト

フランクフルトとホッフェンハイムが対戦 [写真]=Bongarts/Getty Images