イタリア1部のブレシアは18日、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリと複数年の契約を結んだことをクラブ公式サイトで発表した。クラブは19日に入団会見が行われることも併せて発表した。
イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』によると、ブレシアとバロテッリは3年契約を結び、初年度の年俸は300万ユーロ(約3億5400万円)になる模様。また、ブレシアが残留に成功した場合にはボーナスとして追加の300万ユーロがバロテッリに支払われるようだ。
29歳のバロテッリは今夏、契約満了に伴ってマルセイユを退団。以降、フリートランスファーの状態が続いていたため、ウェストハムやフラメンゴへの加入が噂されていた。しかし、最終的には幼少時代を過ごした地元ブレシアの名門へと加入することになった。
2007年にインテルでプロデビューを飾り、マンチェスター・Cやリヴァプールでもプレーしたバロテッリにとって、セリエAでのプレーはリヴァプールからの期限付き移籍で加入したミラン時代の2015-16シーズン以来となる。同選手はこれまでにセリエAで122試合に出場し、47得点17アシストを記録している。
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