レアル・マドリードベルギー代表GKティボー・クルトワがセルタ戦後にコメントした。スペイン紙『マルカ』が17日に伝えている。

 レアル・マドリードリーガ・エスパニョーラ第1節でセルタと対戦。1点先制した後にルカ・モドリッチが一発退場し数的不利となったが、その後も得点を重ね勝ち点3を手にした。

 クルトワは「プレシーズンでは様々な要因もあってなかなか良い結果が出なかった」と前置きした上で、「それでも僕たちは一生懸命努力したよ」とコメントしている。また「リーグ戦は開幕戦から始まるのであって、プレシーズンではない」と、リーグ開幕前ではなくリーグ戦での結果の重要性を強調した。また、試合内容については「前半は良いプレーができていた」と述べ、「1人欠けても僕たちは共に戦ってさらに2ゴール挙げることができたんだ」と評価した。

 また、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスとスタメン争いをしているクルトワは「僕はしっかりトレーニングしているし、あとは監督次第だね」と競争に前向きなようだ。また、プレシーズンについては「全体を通してうまくいかなかった。身体的にも精神的にも疲れていたから適応しなければならなかったんだ」とコメントしている。

 レアル・マドリードは24日、リーガ・エスパニョーラ第2節でバジャドリードをホームに迎える。

セルタ戦でゴールマウスを守ったクルトワ [写真]=Getty Images