膝を抱える女性(bee32/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

不倫はいけないことと分かっていても、その禁断の関係が2人をより燃え上がらせ一線を越えてしまう…。しかし、それぞれの立場によって「冷め方」のスピードは異なってくるようだ。

Yahoo!知恵袋』に、上司と不倫関係になってしまったという女性からの相談が寄せられた。

■上司と一線を超えてみたら…

「会社の上司と不倫関係になってしまった」という投稿者。先日、ついに一線を超えてしまったそうだが、現実は投稿者が想像していたものとかなり違っていたようだ。

「私は少しだけ愛を感じたかった」そうだが、上司はただ欲を満たすという感じで「(愛情を)全く感じられませんでした」という。

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■焦りと不安でいっぱいに

それでも「求めてしまう自分がいて、もし先日のことで嫌われたらもうできないんじゃないかって…。そう思ったら次をはやく予定決めないととか思ってしまいます…」と投稿者。

以前にも不倫を経験し、「普通の恋愛がしたい」という思いから関係を終わらせたそうだが「またこうやってなぜか不倫、、どうしてと思う日々です…」とつぶやく。

「虚しさ、寂しさ、次の予定をはやく予定決めないとと思ってしまう気持ち、どうしたらよいですか?」と、他ユーザーに助言を求めた。

■「痛い目みる」「関係を断って」

トピックには、「二度と上司と関係を持つべきではない」とす声が多数。あえて厳しい言葉をなげかけるユーザーも見られる。

「不倫がダメだと本当の意味でわかる日が来るまで不倫体質は変わらないでしょう」

「男は体の浮気、女は心の浮気。って文字見たことあります。普通の恋愛がしたいなら、2度と上司と関係を持ってはダメです

「手軽に欲求を満たしてくれる相手を求めすぎなんじゃないですかね。恋愛の楽しみって何なのか、考え直してみたらどうでしょうね…」

■不倫をして幸せだった人は4割弱

不倫をした結果、満たされない気持ちでいっぱいになってしまった投稿者。ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代~60代の不倫経験者の男女111名を対象に実施した調査では、「不倫をして幸せだった」と答えた人は、全体で4割弱だった。

不倫を経験した大半の人が、不幸な結末を迎えているようである。

一度好きになってしまったら、その気持にけじめをつけることは簡単にはできないのかもしれない。しかし、誰かを傷つけながら自分の欲求だけを満たして良いはずがないのだ。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年2月20日~2016年2月24日
対象:全国20代~60代の不倫経験者男女111名

上司と不倫関係に… 燃え上がって一線を超えた「その後」