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 結論的には「知ってた」となるのだが、なんでも厳密に分析しなきゃ気が済まないのが研究者のサガってやつだ。

 求められていないのに、自分のキノコ(息子スティック)の写真を女性に送りつける男性は、ナルシストで性差別的な傾向があるのだそうだ。
 『The Journal of Sex Research』に掲載された研究では、異性愛の男性1087名を対処にアンケート調査を行い、それぞれの性格を分析した。今述べたのは、その結果の一部だ。

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なぜ自身の息子スティック写真を送りつけるのか?

 なぜ求められてもいないのに自分の息子スティックの写真を送信してくるのか?その動機は少々ショッキングだ。

 過去にそうしたことがある男性の15パーセントがただ相手を恐怖させるため、8パーセントが恥ずかしい思いをさせるためにやったと答えている。

 そうした行為を行ったことのある男性の多くは、「女性に対して嫌悪感があり、写真を送りつけると満足を感じる」や「写真を送ると、相手を支配しているような気分になれる」といた質問に対してイエスと回答している。

 どうやら、少なからぬ人たちが、女性に嫌悪感を持ち、支配欲のあるタイプであるらしい。

最大の動機は勘違い

 しかし全体的に見れば、そうした男性たちの動機は単なる勘違いである。というのも、大多数が息子スティック写真をもらった女性は「喜んでいるはずだ」と考えていたからだ。

 過去に写真を送ったことがある男性の82パーセントが、その理由について、女性を性的に興奮させるため、50パーセントが女性を魅了するためと答えているのだ。

 また45パーセントは、著者らがいう「取引思考」の持ち主だった。つまり、男性は相手も同じようなことをしてくれるのではと期待しているということだ。

 彼らは自分のありのままの写真を送れば、女性もありのままの写真を送り返してくれるかもとか、もっといい思いができるかもといったことを考えているのだ。

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以外にも自分自身が興奮するためという人は少ない


 少し意外なのは、自分自身の性的な興奮や満足のために写真を送りつけたとの回答が、5分の1未満でしかなかったということだ。

 こうした男性の露出狂的行為には、性欲が高まりすぎた末に及ぶというイメージがあるが、どうもそうではないらしい。

 というよりは、自分の顔をみせても好感を持ってもらえるとは思えず、むしろ息子そのものを見せた方が女性にモテるのでは、と考えているらしいのだ。

男性の半分に禁断の過去が

 あくまでもカナダでのケースであるが、この研究で一番ショッキングなのは、参加者1087名のうち48パーセントが、過去に頼まれもしないのに自分の息子スティック写真を女性に送りつけたことがあると回答していることだ。

 参加者はSNSカナダ大学生などから募ったということらしいが、カナダの男性のほぼ半数近くがそんなことを本当にしているなんて、にわかには信じがたい。もしかしたら面白がって事実とは違う回答をした人がいる可能性もなきにしもあらずだ。

 とは言え、手軽に写真をとって相手に送信できるデジタル社会では、息子スティック写真送り付け事案が増えているという。

 歴史的に見れば息子スティックは力強さや権力の象徴だったり、ある種の信仰の対象だったりしてきた。

 もしかして、息子スティックは「良きもの」という文化が男性の心に受け継がれているということなのだろうか?

 ちなみに、日本の法律では、わいせつな画像などをネット不特定多数に公開すると、「わいせつ物頒布罪」という罪で逮捕される可能性がある。

References:Men Who Send Unsolicited Dick Pics Are Usually Narcissistic and Sexist, Study Confirms | IFLScience/ written by hiroching / edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52278202.html
 

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