これからのシーズンは台風シーズンであるといえるでしょう。台風の号数というのはその年の1月1日から12月31日までに発生した台風をカウントするものです。しかしながら、海水温がもっとも低くなる2月が台風に関する年代わりの時期といえるため、1月に発生した台風は前年度の台風からの名残であるといえるでしょう。さらに台風の定義としては北太平洋の特定の地域で発生するものを指しています。


発生数は?

台風の発生数でもっとも多かったのは1967年の39号になります。一方でもっとも少ない年は2010年の14号がもっとも少ない数になります。台風は年間で発生する号数は25個程度といわれています。そのうち日本の本土に上陸するのは5~6個といわれています。実際のところ30号を超える台風ができることはほとんどないといわれています。台風50号、といったものはありそうでないものなのですね。

復活台風も

さらに台風は一度勢力が弱まり、熱帯低気圧となるものもあります。そのまま熱帯低気圧になるものから、場合によっては勢力が強まり復活する場合もあります。これらの台風はそのものズバリ、復活台風と呼ばれています。この復活台風の号数は、最初に与えられた号数がそのまま使われます。