シント=トロイデンは18日、ジュピラー・プロ・リーグ第4節でアントワープとアウェイで対戦した。日本代表GKシュミット・ダニエルはフル出場、FW鈴木優磨はベンチ外となっている。

前節のスタンダール・リエージュ戦を2-1で勝利し、今シーズンリーグ戦初白星を飾った12位・シント=トロイデン(勝ち点3)。13日に日本代表MF遠藤航シュツットガルトレンタル移籍した中、日本代表MF三好康児の加入が噂される4位・アントワープ(勝ち点6)のホームに乗り込んだ。

今シーズン初の連勝を目指したシント=トロイデンだが、10分に失点。ビルドアップからボックス右手前でパスを受けたムボカニにボックス右へのスルーパスを許すと、GKシュミット・ダニエルが飛び出すも、レファエロフループシュートを決められた。

さらに54分、シント=トロイデンはボックス内でドリブルを仕掛けた相手選手をヤンセンスが倒してしまいPKを献上。これをムボカニにゴール左に蹴り込まれてスコアを0-2とされてしまう。

67分にも一対一のピンチを迎えた中、GKシュミット・ダニエルが落ち着いた対応で奮闘。だが、シント=トロイデンは攻勢を強めるも攻め切ることができない。すると79分、すでに1枚カードを貰っていたボリが敵陣ボックス内でシミュレーションを取られて2度目の警告で退場処分に。数的不利となった結果、勢いも衰退し、0-2で黒星を喫した。

アントワープ 2-0 シント=トロイデン
【アントワープ
リオル・レファエロフ(前10)
デュメルシ・ムボカニ(後10)

サムネイル画像