今夏の移籍市場でチェルシーからアーセナルに加入したブラジル代表DFダヴィド・ルイスは、自身の移籍についてコメントを残した。19日にイギリスメディア『BBC』が報じている。

 D・ルイスは2011年1月にベンフィカからチェルシーへと加入。すぐに先発メンバーに定着し、チャンピオンズリーグ優勝に貢献するなど、ファンからも熱い支持を受けていた。

 しかし、6年半在籍していたチェルシーから宿敵であるアーセナルへの移籍が市場最終日に急遽決定。17日に行われたプレミアリーグ第2節のバーンリー戦ではデビューを飾り、早くもチームのスタイルに適応し勝利にも貢献していた。

 同選手は自身の移籍について次のように語った。

「僕は野心に溢れていて、新しい挑戦を求めていたんだ。新しいことをするのが好きだからこそ、移籍を決意したよ」

「新たなことに挑戦することが僕の活力となっている。モチベーションも上がるし、その瞬間を楽しむことができるんだ。もちろん楽な道を選んで、お金だけもらうことだって可能だったけど、それでは楽しくないからね」

D・ルイスは自身のアーセナル移籍について語った [写真]=Getty Images