8月24日(土)~25日(日)の「24時間テレビ42 愛は地球を救う」(日本テレビ系)内で放送される、相葉雅紀主演ドラマ「絆のペダル」(24日[土]夜9:00ごろ放送予定)が、オールアップした。撮了を祝して、主人公のモデルとなった宮澤崇史がスタジオを訪問。雨や酷暑の中、無事に撮影を終えたスタッフ、キャストを労った。

【写真を見る】自転車を前にニッコリ笑顔の相葉雅紀

同作は、実在する自転車プロロードレーサー・宮澤の実話が基となっており、最も過酷なスポーツとも言われるロードレースの世界を舞台に、“ある奇跡”を成し遂げた崇史(相葉)と母・純子(薬師丸ひろ子)との絆を描く。

■ 相葉と薬師丸が作品への思いを語る

相葉と、薬師丸が揃って日本テレビ生田スタジオにてクランクアップ。ラストカットの撮影が終わりスタジオ中に大きな拍手が沸き起こるなか、演出の猪股隆一氏から花束を渡された二人は、感想を語った。

薬師丸は撮影を振り返り「とってもいい現場で、気持ち良く演じさせていただけました。感謝致します。見てくださる方の心に響く作品になったと思います。皆さん本当にお疲れ様でした」と語った。

続いて、相葉は「皆さん本当にお疲れ様でした。宮澤崇史さんという方に出会い、演じさせてもらって、そして(スタッフの)皆さんとご一緒できて、本当に僕の人生の大切な宝物になりました。この役が僕は大好きで、本気で熱くなれる役だったなと思います」と語り、挫折から諦めることなく夢を追い続けた宮澤の熱い生き様を演じきった自信をうかがわせた。

■ 宮澤崇史もスタジオに駆けつけた

そして、この日は宮澤もスタジオに登場。

自身の半生を題材に、見事に演じきった相葉に敬意を表し宮澤は「相葉さんが演じられることで僕のことを知らないいろいろな方に『夢を夢のままで終わらせないで』というメッセージを伝えてもらえて、ありがたいです」と感謝の思いを語った。

さらに、「僕は『自転車』が自分の人生を決めると思っていたので、目標を一つずつクリアしながら、ただがむしゃらにやってきました。やり始めたとき賛成してくれたのは、自分の母親だけ。すごいことをやろうと思っていたわけでもなく、自分の夢を諦めたくないだけでした。誰にでも僕と同じようにチャンスがあると思っています。このドラマを見て、誰に何を言われようとも自分の信じる夢に対して”まずやってみよう“という若者が出てくれたらうれしいです」と、ドラマの見どころを語った。(ザテレビジョン

相葉雅紀主演「絆のペダル」オールアップに宮沢崇史氏本人も駆けつけた