webサイト「ザテレビジョン」では、8月12日~18日の「視聴熱(※)」バラエティー ウィークリーランキングを発表した。

【画像を見る】8月12日~18日の「視聴熱」バラエティー ウィークリーランキングTOP3

1位「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」(NHK BSプレミアム)69536pt

萩本欽一による、台本なし、リハーサルなしのエンターテインメントショー。8月18日の放送に香取慎吾がゲスト出演し、大きな反響を呼んだ。

香取は同じくゲストの高畑淳子劇団ひとり、澤部佑、上白石萌音と即興コントに挑戦。視聴者を大いに笑わせた。

また、番組公式Twitterで、コメント、RT、お気に入りの合計で550万を目指すチャレンジも実施。17日の午前0時時点では残すところ約100万リアクションだったが、番組終了までの最終集計で、790万を超えて見事達成した。

生放送パートにも出演した香取は、放送終了後、自身のTwitterを更新。「スゴスゴいよ!!数字みて#ビックリ慎吾です!みんなのパワーで欽ちゃんの550万リアクション達成!みんなありがとう!!欽ちゃんおめでとう!!」とつづった。

本番組は、BS放送ということで、地上波での再放送を願う声も上がっている。

2位「おかあさんといっしょ」(毎週月~土曜朝8:00-8:24、NHK Eテレ)30330pt

今年の10月で60周年を迎えるのを記念し、8月12日~17日に「60年スペシャル」を放送。12日は歌のお姉さん、13日は歌のお兄さん、14日は体操のお兄さん、15日は身体表現のお姉さんと、日替わりで歴代の出演者を紹介。はいだしょうこ、横山だいすけ佐藤弘道、小林よしひさらは、スタジオで歌や体操も披露した。

そのほか、1982~1992年に放送された着ぐるみ劇「にこにこぷん」、2000~2009年の着ぐるみ劇「ぐ~チョコランタン」、2002~2011年のアニメ「でこぼこフレンズ」など、懐かしの映像も。

当時の放送を見ていた世代からは、「涙が出た」「懐かしさに悶えた」と歓喜の声が寄せられた。

3位「ENGEIグランドスラム」(フジテレビ系)22261pt

「日本一豪華なネタ番組」をコンセプトにする特番が8月17日にオンエア。昨年9月の第11回から生放送にバージョンアップしており、今回は「ネタの夏まつり」をテーマにして4時間超えの放送となった。

オープニングアクトとして、水谷千恵子がChageと「ふたりの愛ランド」を歌ってスタート。ネタ披露のトップバッターは、番組初登場のキングコングで、「久しぶりに漫才を見た」「最高だった」と、最初から大盛り上がり。

そのほか、EXIT、霜降り明星ハナコ、ミキ、宮下草薙ら“お笑い第7世代”と称される注目の若手から、麒麟、千原兄弟ナイツなど総勢40組が顔をそろえた。

視聴者参加型コーナー「令和によみがえりたいキャラお化け屋敷」では、三瓶、なかやまきんに君ら、一世を風靡したキャラが集結。視聴者投票による最もよみがえらせたいキャラ芸人第1位には、モンスターエンジンが選ばれた。

最後に登場した爆笑問題は、闇営業問題で世間を賑わせた吉本興業のことをはじめ時事ネタが盛りだくさん。3月の放送では最後に太田光がケーキの生クリームで足を滑らせ転倒し、心配の声が上がったが、今回はそれもネタに盛り込んで笑いを誘った。

※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標(ザテレビジョン

「欽ちゃんのアドリブで笑」にゲスト出演した香取慎吾