画像はツイッターをキャプチャ

2020年に開催される東京五輪のチケット第1次抽選販売の追加抽選販売申込みが8月19日午前、締め切られた。中々チケットが手に入らない人も少なくはないようで、卓球女子で五輪2大会連続メダリスト福原愛さんもツイッターでチケットについて投稿した。

「今までオリンピックのチケットのことなんて意識したことなかったけど、こんなにも手に入りにくく値段も高いものとは思わなかった。みんな大変な思いをして応援に来てくれていたんだな。改めて、感謝の気持ちが湧いてきました」

追加チケットで最も高いのは陸上競技A席6万7500

福原さんの投稿に、リプライ欄では「選手だと意識しないかもですから」「愛ちゃんの卓球はチケット価格では表せないほどの価値がありました」といった声が相次いだ。

今回の抽選販売は第1次抽選販売で1枚もチケットが当選しなかった人のみが対象となっている。第1次抽選販売では約512万人が申し込み、当選したのは約96万人。チケット獲得は中々難しいようだ。

抽選販売で最も高いチケットは、オリンピックスタジアムで7月31日8月3日に行われる陸上競技でA席6万7500円。一方、ホッケーの予選(A席4000円)や、近代五種(A席4000円)などはA席でも比較的安価に観戦することができる。

チケットは今後、オンラインでの先着順での販売や、窓口での販売が予定されている。パラリンピックの観戦チケットの抽選販売は8月22日から実施する。