タレントの千原ジュニア(45歳)が、8月18日に放送されたニュース番組「Abema的ニュースショー」(AbemaTV)に出演。あおり運転について、「車種で狙われる」と、自身の体験をもとに持論を語った。

番組はこの日、茨城県常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、傷害の容疑で茨城県警に指名手配されていた宮崎文夫容疑者が逮捕されたニュースをピックアップ。

スタジオゲストとして登場した作家の鈴木涼美氏は「代車ってわりとすぐに報道が出たじゃないですか。犯人が普段乗っている車種とは違うのかなと思って。普段もっと柄の悪い、例えば改造とかしている車に乗っていたとして、普段だとあまり絡まれないし見た目で黙らせてるけど、慣れない相手の強気を感じてそれで腹立ったのかなとちょっと思いました」と、代車ゆえに、見た目で相手を威嚇できないフラストレーションも犯行を引き起こした一因だったのではないかと推測した。

これに対して、番組MCを務める千原ジュニアは「いや本当に俺なんかは国産の古い車に乗っているんです。だから、車詳しくない人からは『これアメ車ですか?』と言われるような顔なんですけど。たまに車検出すときに、代車でフィットが来たりするねん。ほんならクラクション鳴らされまくるもんね。車の顔で選ばれてる部分もあるでしょうね」と実体験を明かしながら、あおる側が車種によって対応を変えている可能性を指摘した。