アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督が、負傷交代となったポルトガル代表FWジョアンフェリックスについて言及した。スペインマルカ』が伝えている。

18日に行われたリーガエスパニョーラ開幕戦でヘタフェをホームに迎え入れたアトレティコ。互いに1人ずつ退場者を出すダービーらしい展開となった中、23分に生まれたFWアルバロ・モラタの1点を守りきり、白星発進を飾った。

しかし、同試合では56分に圧巻のドリブル突破でPKを獲得するなど、リーガデビュー戦で鮮烈な輝きを放ったフェリックスが、66分に負傷によってピッチを後にする心配な場面もあった。

ただ、同試合後の会見に出席したシメオネ監督は、同選手が単に足を攣っていただけであることを明かした。

ジョアンフェリックスは足が攣ってしまったから、(ベンチに)下げたんだ。彼は大丈夫だ」

「このリーグでの最初の試合は簡単ではないよ。特に、堅守を誇る彼らのような相手との試合はね。前半はなかなかプレースペースを得られなかったけど、一つひとつのアクションで自身が何をできるのかを示していた」

また、アルゼンチン指揮官はこの試合で見せたチーム全体のパフォーマンスに満足感を示している。

「前半は非常に良かった。早い時間帯からいくつもチャンスを作ることができたうえにゴールを決めることもできた」

「ただ、ホルヘ・モリーナの退場と後半のPKのチャンスを生かすことができなかった」

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