石原さとみが“超変わり者オーナー”を演じるドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」(毎週火曜夜10:00ー10:57、TBS系)の第7話が8月20日(火)に放送となる。

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本作は、1999年から2003年まで「週刊スピリッツ」(小学館)で連載された、ヒットメーカー・佐々木倫子による漫画「Heaven? ご苦楽レストラン」が原作。

「ロワン・ディシー<この世の果て>」という名のフレンチレストランを舞台に、「自分が心ゆくままにお酒や食事を楽しみたい」という欲求をかなえるためにレストランを開いた風変わりなオーナー・黒須仮名子(石原)と、個性あふれる従業員たちとの間で繰り広げられるコメディードラマ。

笑顔が苦手なシェフ・ド・ラン・伊賀観役には福士蒼汰、伊賀に憧れる元・美容師見習いの無邪気なコミドラン・川合太一を志尊淳、牛丼店の店長を5年務めた経歴を持つ店長・堤計太郎を勝村政信が演じる他、在籍した店が次々に潰れる不運の天才シェフ・小澤幸應役は段田安則、資格取得が趣味で元銀行役員のソムリエ・山縣重臣役は岸部一徳が務める。また、ナレーション、謎の紳士役として舘ひろしが出演。

注目の第7話は――

「ロワン・ディシー」開店から一年。店は鱸(田口浩正)や小枝(矢柴俊博)といった常連客や新規のお客様で賑わっている。

そんな中、店でハプニングが発生。仮名子の機転でこと無きを得るが、伊賀は、サービスマンの存在意義について悩み始める。

一方、シェフの小澤は伊賀とは対照的にテンション高め。なぜなら従業員たちが「火曜日の君」と呼ぶ美しすぎる常連客・香宮(相武紗季)が来店する火曜だからだ。

仮名子は、特定のお客様だけをえこひいきするのは最高のサービスとは言えない。特別扱いはダメだ、と言うのだが…。

ある夜、俳優の湯浅(丸山智己)が来店。山縣に不躾な態度を取る湯浅に、常連客・古瀬(加賀まりこ)が物申すのだが、この行動が湯浅を怒らせてしまう。しかも、古瀬をかつての大女優と思いこんだ湯浅は偵察をはじめ…。

すべてのお客様の笑顔のために。「ロワン・ディシー」従業員たちによる絶対に譲れない戦いが始まる。

伊賀が葛藤の末にたどり着いたプロのサービスの仕事とはいったい…?

――という物語が描かれる。

第6話では、堤店長の「退職」をかけた一世一代の大勝負が描かれた。スタッフそれぞれが店での存在意義やあるべき姿を見つけていく中、とうとう第7話の予告では、“サービスの要”伊賀が悩む様子が流れレストランへの不安がまだまだ尽きないでいる。

毎週放送後にParaviで配信しているオリジナルスピンオフドラマにも、本作に出演する石原をはじめ、福士、志尊、勝村、段田、岸部が出演する。原作漫画のエピソードからドラマ完全オリジナルのエピソードまで、個性豊かな登場人物に合わせたドラマとなっている。

第6話では、店長・堤の牛丼店時代の上司や同僚が登場し、にぎやかな放送回となった。本編終了後のスピンオフドラマでは、自分のあるべき姿をみつけた店長の姿が描かれているのだが、そこでも川合が失敗を起こしている。

また、志尊演じる川合が、現在実際に発信しているInstagramを題材にした「なぜ彼が店のInstagram宣伝担当になったのか」その秘密もスピンオフドラマで明らかになっている。

Heaven?~ご苦楽レストラン~」第7話は、8月20日(火)夜10時より放送。(ザテレビジョン

放送終了後には、最新スピンオフドラマが毎回配信!