霜降り明星

お笑いコンビ・霜降り明星のせいやと粗品が18日、『笑点』(日本テレビ系)に初登場。披露した漫才に、絶賛の声が相次いでいる。

■得意のモノマネで魅せる

番組冒頭の演芸コーナーで登場した二人。「僕はせいやといいましてね」とさりげなく自己紹介を交えながら漫才を進めると、せいやが得意のモノマネを披露する流れに。林家たい平がよく行なう『ヤッターマン』の敵キャラ「ドクロベー」に挑戦し、大きな拍手を受ける。

次いで、『ぴったんこカン・カン』(TBS系)のナレーションのモノマネをして、「一緒やないかいっ!」と粗品がツッコみ、会場を沸かせた。

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■全年代でも楽しめるネタ

その後、「お子様もいると思うので…」と童謡『こぶたきつねこ』に絡めたネタを披露。全体を通して「時事ネタ」などはなく、全世代が楽しむことができるネタのラインナップとなっていた。

なお、テンポのよくボケるせいやに対し、粗品のキレのいいツッコミが続いていたが、そのツッコミは頭を叩くようなものではなく、優しく頭に手を置くようなものだった。

■「ほんま優等生」と絶賛

『笑点』初登場にしてしっかりと笑いを取りつつ、客層に合わせた内容の漫才に昇華していたふたり。器用さと気配りに、絶賛の声が相次いでいた。

また、粗品の頭を叩かないスタイルのツッコミに「安心して見られた」という意見も。

■霜降りの才能に驚き

今回、二人が披露した「気の利いた漫才」は多くの人の心を掴んでいた様子。このような気遣いができる才能こそが、人気の秘訣なのかもしれない。

ちなみに、しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に「天才」に関する調査した結果、全体の8.3%が「自分は天才だと思う」と回答。

天才

「第7回ytv漫才新人賞」 優勝や2018年の「M-1グランプリ」優勝など、実力者である霜降り。今回、『笑点』でも大きな功績を残したと言っても過言ではなさそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・ステさん

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

霜降り明星、『笑点』で披露した漫才に驚き 「ほんと優等生」