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向こう一週間は全国的に雨や曇りで、猛暑日の所もかなり少ない予想。ただ、その後、月末頃は暑さが再び厳しく。

強い日差しを遮る雲が日本付近に居座る

【気圧配置の傾向】
明後日22日(木)は西日本や東日本付近に前線が延びるでしょう。前線は次第に南下しますが、九州や本州の南岸沿いには数日間にわたって停滞する見込みです。その後も、前線は南下したり、やや北上したりするでしょう。そして湿った空気の流れ込みも続く見込みです。また北日本付近は気圧の谷の影響を受けるでしょう。
【天気の傾向】
この先、26日(月)にかけては、強い日差しがギラギラと・・・という天気になることはなさそうです。九州から北海道まで雲が多く、所々で雨が降るでしょう。前線に近い地域や湿った空気が地形の影響を受ける地域では、局地的に雨雲が発達する恐れがあります。雨の降り方については、今後も最新の情報でご確認ください。27日(火)頃は広く日差しが出ますが、にわか雨の所もありそうです。なお、沖縄は連日、晴れるでしょう。

猛暑ひと休み でも月末頃にはしぶとい暑さが

【最高気温の傾向】
向こう一週間、沖縄と九州から関東にかけては最高気温が30度から32度くらいで経過する見込みで、極端な暑さはないでしょう。35度以上の猛暑日の所はごくわずかとなりそうです。湿度が高いため、汗が乾きづらい不快な暑さは続くでしょう。北陸や東北は28度前後、北海道は23度前後で経過する見込みで、しのぎやすくなりそうです。
なお、このまま暑さは落ち着いて秋へ加速か・・・と思いきや、月末頃には、全国的に再び厳しい暑さとなりそうです。35度を超えるような猛烈な暑さの所もあり、しぶとい暑さが体にこたえるでしょう。体調管理を万全にしてお過ごし下さい。
【最低気温の傾向】
九州から関東は24日(土)頃までは25度を下回らない所が多く、寝苦しい夜が続くでしょう。その後、27日(火)頃にかけては23度や24度くらいまで下がり、朝晩は少し涼しく感じられるようになる見込みです。東北は22度前後で経過し、朝晩は比較的、快適に過ごせるでしょう。北海道は20度を下回り、17度前後の日が多い見込みです。涼しいというより、少しヒンヤリと感じられる日が多いでしょう。服装選びなどを工夫して、体に負担がかからないようにしてください。

週間 西・東も猛暑の所はわずかに 北で朝晩は涼しく