有里(@tenkichi1212)さんは子どものころ、夏休みに訪れていた『祖父母の家』をイラストに描き、Twitter上に公開。

緻密な描写に、多くの人が驚かされています。

祖父母の家

瀬戸内海の小さな島にあるという『祖父母の家』。「いつかなくなってしまう前に、思い出を残しておきたかった」と投稿者さんは語っていました。

これらの絵は撮影した資料写真と、投稿者さんの記憶を頭の中でつなぎ合わせて、描いているそうです。

庭の植木や棚の食器など、細かなところまで描き込まれていて、住んでいる人の暮らしが感じられますね。

また投稿者さんは、よく訪れていたという、近所の商店も描いています。

近所の商店

棚に駄菓子が描かれていますが、いまは島の子どもが少なくなってしまったため、扱わなくなってしまったそうです。

絵を見た人たちからは、次のようなコメントが寄せられました。

・素敵です。夏休みに遊びに行ってた親戚の家を思い出し、懐かしくなりました!

・車庫の上が庭園になっているのが、ロマンにあふれていて好きです。

・エアコン室外機に木製目隠しが付いているなど、丁寧に手を加えていますね。大切に住んでいることがうかがえます。

知らない場所のはずなのに、どこか懐かしさを感じさせる投稿者さんの絵。見ているだけで、不思議と心が癒されますね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@tenkichi1212