8月20日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)では、2018年に発売されて話題となった新ジャンルのビール「本麒麟」の開発に挑んだ、キリンビール・マーケティング部の京谷侑香さん(29歳)に密着する。

【写真を見る】学生時代から大のお酒好きで、卒業後にキリンビールに就職したという京谷さん

真っ赤な缶に、キリンビールおなじみのシンボルマークが特徴的な「本麒麟」。2018年3月の販売開始からわずか1年半で累計5億本を超える空前のヒット商品誕生までに、どんなドラマがあったのか。

■ ミスの原因となった“慢心”

学生時代から大のお酒好きで、大学生の頃、バーでアルバイトを経験したという京谷さん。特にビール愛が強かったことから、卒業後にキリンビールに就職。

営業部に配属され、1年目にして売上目標を達成した。しかし、そのことによる慢心がミスを招き、大問題を起こしてしまう。商品開発などを行うマーケティング部に異動したが、そこでも浮かれた気持ちがあったといい、異動当初に開発した新商品はたった1年半で販売終了となる。

そんな中、当時27歳という若さで社運を賭けた新商品開発チームに大抜てきされた京谷さん。並々ならぬ情熱と行動力で「本麒麟」を世に送り出し、大ヒットに導いた。2017年までの過去10年で、新ジャンルのビールにおける新商品が12回連続で市場に定着せず、停滞していたキリンビールに新しい風を吹かせた。

■ ビールに魅了された理由

京谷さんは、大学時代に働いていたバーのバーテンダーと2年前に結婚。職場でもプライベートでも、仲間たちに囲まれて明るく活動ができているという。

「立場やしがらみの中で生きていても、お酒を飲むと全部ほどける瞬間がある」と語るように、ビールに魅了され、自分の商品を誰よりも愛する彼女のセブンルールが明らかになる。

スタジオでは、プライベートの話題から「結婚の決め手」についての話題に。「ご飯の趣味が合うのは大きい」(青木崇高)、「冗談やシャレのラインが似ていた」(本谷有希子)と、既婚者の2人がそれぞれの思いを明かす。また、若林正恭は、仲良くなる女性の条件として「悪口の感覚が合う人」と話し、その真意も明かされる。(ザテレビジョン

「本麒麟」の開発を担当したキリンビール・マーケティング部の京谷侑香さん