関東・北陸 あすも局地的大雨の恐れ

落雷にも十分注意を


2019年8月20日
関東・北陸 あすも局地的大雨の恐れ
(解説:気象予報士 尾崎里奈)

夏も終わりが近づくと太平洋高気圧の勢力は弱まり、日本付近にはこのように前線が停滞するようになってきます。まだこの時期に現れる停滞前線は、南北の温度差が小さいですから、秋雨前線というよりは、雨の降り方としては、梅雨前線の要素が強いです。

前線に向かって、高気圧の縁を回るように、南からは非常に湿った空気が流れ込んできます。あす(21日)は、前線の近くの、北陸や関東地方で、局地的に大雨となりそうです。では、雨の降り方を詳しく見ていきます。

あすの正午、前線は日本海に停滞しますが、その前線上には小さな低気圧に伴う渦が見られます。そこで、雨雲が発達をして、この雨雲が午後から夜にかけては、北陸地方にかかりそうです。局地的には1時間に50mm以上と雨が非常に激しく降るおそれがあります。

一方で、関東地方はあす、東寄りの風と南寄りのぶつかる場所があり、平野部でも局地的には雨雲が発生・発達します。夜遅い時間になると、活発な雨雲が関東地方を通過していくということになりそうです。関東では、あすの夜、局地的な大雨や雷に気をつけてください。

関東・北陸 あすも局地的大雨の恐れ