2020年6月30日までの期限付き移籍が決定

 川崎フロンターレは20日、日本代表MF三好康児がベルギー1部ロイヤル・アントワープFCに期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は2020年6月30日までとなっている。

 昨季は北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍していた三好は今季、横浜F・マリノスに期限付き移籍。19試合3得点を記録し、コパ・アメリカ南米選手権)に臨む日本代表にも選出された。グループリーグ第2戦ウルグアイ戦(2-2)では2得点を挙げて実力を示している。

 帰国後は引き続き横浜FMの一員としてプレーしていたが、今月15日には川崎との期限付き移籍契約解除を発表。「欧州クラブへの移籍を前提とした契約交渉のため」とされていた。

 アントワープへの期限付き移籍決定に際して、三好は川崎を通じてコメントを発表。「この度、ベルギーリーグ1部のロイヤル・アントワープFCと契約することができました」と報告したうえで、次のように感謝と意気込みを述べている。

「欧州移籍に挑戦させてもらうにあたり、支えてもらったクラブには本当に感謝しています。ありがとうございました。これからは、RAFCの一員として活躍する事でお世話になったクラブ、皆様へ恩返しができるように頑張りたいと思います。これからも、よろしくお願いします」

 すでにリーグ戦は開幕し、今季も多くの日本人がプレーするベルギー。三好はどのような活躍を見せてくれるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

日本代表MF三好康児【写真:Getty Images】