タレントのカンニング竹山(48歳)が、8月19日に放送されたニュース番組「AbemaPrime」(AbemaTV)に出演。あおり運転問題について

番組はこの日、茨城県常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、傷害の容疑で宮崎文夫容疑者が逮捕されたニュースをピックアップ。「誰もが被害者にも加害者にもなりうる“あおり運転”のリスク」について議論を展開した。

まず、番組の進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナから、他番組(「ビビットTBS系)での「あおり運転者については“一生免許停止”という厳罰が必要」という竹山の発言が話題になっていることを振られ、竹山は「やっぱり車運転する資格ないと思うんですよね。車って人も殺せる道具だから。だからそういう人は一生乗れないっていう風にしないと、ちょっと危ないんじゃないかなと思うんです。反省したからって『またやるんじゃないのあれ』っていう。後ろからパッシングするとか、そういうあおりの種類じゃないんで。ドイツなんかは実際そういう法律らしいんで」と発言の真意を語った。

また、「僕もあおり運転をやる可能性のある、普通のドライバーなんですよ。今回のこの2人って、なぜやったのか全然理解できないんですよ。だからなぜこういうことをしたのかだけでも、僕らドライバーの為にも教えてほしい。『自分もそういう気持ちになるかもしれないんだ』とわかるかもしれないので」と、次なる悲劇や新たな加害者・被害者を生まない為にも、原因究明が急務であることを訴えた。

一方で、一連の騒動に関するメディアの報じ方については、「喜本容疑者が送検される時の画をテレビで結構流していたんですよ。それを見て、『これ、いる? そこまではやらなくていいかな』と思った」と、宮崎容疑者以上に激しさを増す喜本容疑者への批判を助長しかねない、過熱報道に苦言を呈した。