小林麻耶が19日放送のフジテレビ系『痛快TV スカッとジャパン』に出演し、およそ1年ぶりとなる“ぶりっ子”キャラを披露。ネット上で「イラつくどころか感動してる」「やっぱ、こういう役やらせたら小林麻耶最強説」などと反響を呼んだ。

 昨年8月に芸能界を引退し、今年5月31日に仕事を再開させることを発表した小林。『痛快TV スカッとジャパン』ではおなじみの人気キャラクターであり、およそ1年ぶりに復活を果たした。

 今回、小林が演じたのは「労災アピール女」。仕事で嫌な業務が起きると体調不良を訴え、それを会社の責任にして“サボる”女性という役柄だ。

 かつての“ぶりっ子”キャラを変わることなく見事に演じた小林。同僚女性が軽々と持った段ボール箱を持つと「痛い痛い」と腰を抑え、「大丈夫…じゃない、これって労災だよね。絶対、労災だ」などと話して同僚女性を困惑させ、「労災なんで早退します」と上司に訴えるシーンなどを披露した。

 この久しぶりとなった小林の登場に、ネット上は大きな盛り上がりを見せた。

 ツイッター上には「ぶりっ子小林麻耶さんが帰って来た!」「見てる時はウザって思ってるけど 内心は俺好きかも」「色々乗り越えて復活したぶりっ子キャラは感慨深くて好き」「うざ演技が光る」「男は騙されるよ!!」「ふっきれてて逆に好きだ」「こういう役やらせたら小林麻耶最強説w」などのコメントが見られ、久々の登場を歓迎しているようだ。

 番組のなかで小林が演じた“労災アピール女”は、前段の腰を痛めて早退しているにも関わらずスポーツジムに通い、その場には部長の姿が。その部長は「君が仕事をさぼることで、振り回されて迷惑かけられる同僚のこともちょっとは考えてほしい」などと言われ、その後、完全に労災アピールは無くなったと結ばれている。