2020年1月よりテレビアニメが放送されることが発表され、大きな一歩を踏み出そうとしている22/7(ナナブンノニジュウニ)。8月21日(水)にリリースする4thシングル「何もしてあげられない」は、MVに堀口悠紀子さんによるキャラクターデザインの11人が揃い、初めて表題曲でメンバー全員が歌唱するという夢を叶えた、彼女たちにとって特別な1枚となりました。それぞれの楽曲に対する思いとは? タイトルにちなんで「◎アニメファンにしてあげたいこと」も教えてくれました!

写真左から、海乃るりさん、帆風千春さん、花川芽衣さん、高辻麗さん、宮瀬玲奈さん、天城サリーさん

天城サリー(藤間桜 役)

「声優を目指してロサンゼルスから日本に来たばかりの頃、寂しすぎて心が荒ぶり、仲良くしてくれる子に対しても、嫌われるのが怖くて、わざと避けるような態度をとっていたことを思い出す曲です。藤間桜ちゃんがもっと愛されるようにと願って歌いました。

◎藤間桜ちゃんは、バーチャルチェキ会やバーチャルハイタッチ会をしています。私自身、二次元の世界に飛び込んでみて、本当に素晴らしい空間だということを実感したので、ぜひ、みなさんにも体験してもらいたいです!」

海乃るり(戸田ジュン 役)

「ツライことがあっても前に進もうとする、ナナニジらしい曲です。歌詞は重たくても、みんなの個性ある声が一つに調和すると、こんなにも心地良く仕上がるんだなって思いました。初めての暖色の衣装を着たキャラクターたちも可愛くて、親のような気持ちでうれしいです。

キャラクターたちもアイドル活動をしています。私自身アイドルもののアニメが大好きなので、同じ趣味の方たちにはきっと楽しんでいただけると思います。歌って踊ったりする動画もYouTubeに上がっていますので、ぜひ見てください」

倉岡水巴(河野都 役)

主人公は、人の気持ちを繊細に捉えられる子。こんなにも一つのことに悩み続けられるのなら、きっと答えも出るんだろうな。マイナスな感情ばかりでなく、次に進むためのステップとして、なくてはならない葛藤の曲だと思います。歌割りでは、ラップに続いてメロディになるところを担当し、ここで気持ちを入れられないとぐっとテンションが下がるので、その一瞬に命を賭けています。

◎夏といえば高校野球! 私が浅倉南ちゃんのようなマネージャーになって、いろんなことを頑張るみなさんを応援したいです」

西條和(滝川みう 役)

「優しい曲だと思いました。かたちとして何もできなくても、何かをしてあげたいと思えるような人がいるって、すごくあたたかいことだから。初めて表題曲を歌う3人の手前のパートは、バトンをつなげるというか、良い流れを作れたらなと思って歌っています。ジャケットでは、いつもみうちゃんだけ視線がこっちに向けられているのが気になりますね。何を考えているのか……いつかわかるときがくるかな。

◎私はASMR動画が大好きなので、疲れている人に石鹸を彫ってあげたいです」

白沢かなえ(丸山あかね 役)

「私自身、日頃から気をつけていはいるけれど、他人を傷つけてしまっていることもあるかもしれないって思うので、この主人公の葛藤に共感しました。『ごめんなさい』といった短いフレーズに、どうやって気持ちを込めるのかが難しかったです。ダンスは『集団の中の孤独』という楽曲のテーマともリンクしていて、サビで固まった11人が外に向かって手を伸ばすところが、戦っている感じがしてグッときました。

◎1月から、アニメが放送されます。キャラクターたちも愛していただきつつ、ぜひ、私たちの声で癒やされてください」

涼花萌(神木みかみ 役)

「初めて曲を聞いたとき『傲慢に生きてきてごめんなさい』と言われても『いやー、そんなの謝らないでいいよぉ』だし、『友だちは欲しくない。いけませんか?』と言われても『えー、全然っ、大丈夫!』となってしまいました。一生懸命考えている人たちは共感するところも多いと思うのですが、落ち込んだときには、こんな物事を深く考えて生きてこなかった私みたいな人間もいるんだって思いながら、この曲を聞いて元気になってもらいたいです。

◎みかみちゃんは京都出身なので、方言好きな人に話してあげたいです!」

高辻麗(東条悠希 役)

「ナナニジらしい、人の終わりなく続いていく葛藤に寄り添える曲で、私自身もすごく共感しました。初めて3人が堀口さんの描くジャケットビジュアルに参加して、それまでの8人と一緒の物語の中で息をしていると感じられたことがうれしかったです。私たち3人とも声の癖が強いのですが、それもぶつかり合うことなく調和していて感動しました。◎バラエテイ番組の『22/7 計算中』では、私たち〝中の人〟も透けて見えるキャラクターだったと思いますが、アニメでは独立した存在としてお届けできるよう頑張っていきます!」

武田愛奈(柊つぼみ 役)

「歌詞を読めば読むほど、繊細な主人公なんだと思いました。『愛されたら、愛すべきだろう』とか、何でも与えられたら同じくらい返さなきゃって考えちゃう子なんです。共に苦しみを分かち合ってきた3人が同じ歌割りで、初めての表題曲を一緒に歌えたのは、とてもうれしかったです。ジャケットでも、こうやって少しずつキャラクターの違う一面が見られるのはしあわせだなと思いました。

◎『22/7 計算中』でアドバイスクィーンに輝いているつぼみちゃんが『もっと、みんなの相談に乗ってあげたーい!』と言っていました!」

花川芽衣(斎藤ニコル 役)

「初めての11人表題曲なのに、タイトルが『何もしてあげられない』で、テーマが『集団の中の孤独』って、最初はちょっと違和感があったんです。でも、しっかり歌詞を受け止めてみると、11人揃ってスタートするぞっていう前向きな思いが眠っていることが感じられました。私もどちらかというと受け身で、与える側ではないので、この主人公には共感します。歌っていると安心できる。一緒なんだな、って。

アニメでは、バラエティの『22/7 計算中』のときとはまた違ったニコルちゃんを見られると思うので、ちゃんと演じ分けられるよう、精一杯頑張ります」

帆風千春(佐藤麗華 役)

22/7のこれまでの歩みや、ファンの方たち、メンバー同士が思っていたことが詰まっているストーリー性のある歌詞で、11人初めての表題曲として大切に歌っていきたい曲になりました。ちなみに私たちの中では、曲名をアレンジして言うのが流行っています。方言とか……私が気に入っているのは『何もしてあげられぬ』です!

アニメで、彼女たちを深く知っていただくことで、本当の意味でキャラクターたちが生きてくると思っています。私自身も、声を、命を吹き込むことで麗華ちゃんの魅力をより伝えられるよう頑張ります」

宮瀬玲奈(立川絢香 役)

「日常の中にあるものに投影された歌詞の世界観が響きました。気づかないところで誰かを傷つけているんじゃないかってことに気づける主人公すごいし、私自身も何か大切なことを教わったように思います。レコーディングのときも、頭の中で物語が展開していったので、気持ちを込めて歌えたと思います。曲調がとてもすてきで、人形たちの舞踏会のような感じで始まり、みんなで自由に歩いたり止まったりするところが好きです。

◎みなさんと交流したいし、私自身の語彙力を鍛えるためにも、お会いできた方に〝あだ名〟をつけてあげたいです」(WebNewtype・【撮影:田上富實子 取材・文:キツカワトモ】)

22/7(ナナブンノニジュウニ)の4thシングル「何もしてあげられない」が8月21日にリリース!