利き足とは逆足の右足で、ノールックのまま味方に正確なパスを通す

 レアル・マドリードは現地時間24日、リーガ第2節バジャドリード戦でホーム開幕戦を迎える。カスティージャ(レアルB)所属の日本代表MF久保建英も参加した練習で、ブラジル代表DFマルセロが魅せた。バックヒールで寸分の狂いなく味方にパスを通し、クラブ公式ツイッターが「なんてバックヒールパスだ!」と動画を公開すると、ファンからも「粋なキック」「クール過ぎる」と反響を呼んでいる。

 今季リーグ開幕戦でセルタ相手に3-1と勝利を飾ったレアルは、次節のホーム開幕戦でバジャドリードと対戦予定。トップチームは現在、スペイン代表MFマルコ・アセンシオ、ベルギー代表MFエデン・アザールなど故障者が相次ぎ、20日の練習では久保、GKアルトゥーベ、DFフランガルシアのカスティージャ組が練習に招集された。

 パス回しや戦術確認などが行われたなか、マルセロが魅せた。レアル公式ツイッターが、「なんてバックヒールパスだ!」とひと言添えた投稿には、判断良くボールの落下点に入ったマルセロが、右足のヒールキックボールは久保の頭上を綺麗に通過して元フランス代表FWカリム・ベンゼマへと渡った。利き足ではない右足、キックからすぐに反転して態勢を整える身のこなしまで、すべてがパーフェクトと言っていい精度だ。

 レアルは各国語版のツイッターインスタグラムで投稿を行っているが、海外ファンからは「最高の左サイドバック」「粋なキック」「クールすぎる」「トリックを簡単にこなす。それがマルセロの美学だ!」といった称賛の声が上がっている。

 マルセロのテクニシャンぶりは周知の事実だが、“神の左足”だけでなく、右足も世界トップレベルであることを証明している。(Football ZONE web編集部)

華麗なバックヒールを見せたレアル・マドリードDFマルセロ【写真:Getty Images】