エスカレーターを利用する時に、片側を空けて乗る人が多くいます。
「先を急ぐ人が歩けるように」と空けているのでしょうが、本来エスカレーターは立ち止まって利用するもの。片側を空ける必要はありません。
一般社団法人『日本エレベーター協会』では、安全のために「歩行禁止」を呼びかけています。
しかし、エスカレーターを歩く人は、後を絶ちません。
声をかけてでも歩く人がいるなんて…
ある日、職場近くのエスカレーターを利用していた、Nakaji Kohki(@nkjzm)さん。
そこのエスカレーターは、片側を空ける行為を改善しようと警備員が常に張り付き、呼びかけを行っているのだといいます。
Nakajiさんも立ち止まり、片側を空けないようにしていたそうです。
すると、後ろから肩を叩かれ…。
すみません。通りたいんですけど。
職場近くのエスカレーターは「片側を空ける習慣」の改善にめちゃめちゃ力を入れていて、入り口で警備員さんが常に張り付いて呼びかけてるんだけど、さっき右側乗ってたら後ろから肩叩かれて「すみません、通りたいんですけど」と言われ、わざわざ声かけてでも歩く人間がいることにびっくりしてしまった
— Nakaji Kohki / リリカちゃん (@nkjzm) August 19, 2019
声をかけてまで歩こうとする人に、驚きが隠せなかったNakajiさん。
このエピソードを読んで、ネット上にはさまざまなコメントが上がりました。
・歩くなら階段を使えばいいだけなのに。
・止まっていると押してくる人とか普通にいますよね。
・自分もそういう人に遭遇したことがあります。
・そもそも歩くことがダメだからなぁ。
「急いでいるから」「自分ぐらいは」と、エスカレーターを歩いてしまう人は少なくありません。
しかし、そのちょっとした油断が、大きな事故につながる可能性もあるのです。
決められたルールを守り、安全にエスカレーターを利用する…当たり前のことを、もう一度見直す必要がありますね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @nkjzm
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