エスカレーターを利用する時に、片側を空けて乗る人が多くいます。

「先を急ぐ人が歩けるように」と空けているのでしょうが、本来エスカレーターは立ち止まって利用するもの。片側を空ける必要はありません。

一般社団法人『日本エレベーター協会』では、安全のために「歩行禁止」を呼びかけています。

しかし、エスカレーターを歩く人は、後を絶ちません。

声をかけてでも歩く人がいるなんて…

ある日、職場近くのエスカレーターを利用していた、Nakaji Kohki(@nkjzm)さん。

そこのエスカレーターは、片側を空ける行為を改善しようと警備員が常に張り付き、呼びかけを行っているのだといいます。

Nakajiさんも立ち止まり、片側を空けないようにしていたそうです。

すると、後ろから肩を叩かれ…。

すみません。通りたいんですけど。

声をかけてまで歩こうとする人に、驚きが隠せなかったNakajiさん。

このエピソードを読んで、ネット上にはさまざまなコメントが上がりました。

・歩くなら階段を使えばいいだけなのに。

・止まっていると押してくる人とか普通にいますよね。

・自分もそういう人に遭遇したことがあります。

・そもそも歩くことがダメだからなぁ。

「急いでいるから」「自分ぐらいは」と、エスカレーターを歩いてしまう人は少なくありません。

しかし、そのちょっとした油断が、大きな事故につながる可能性もあるのです。

決められたルールを守り、安全にエスカレーターを利用する…当たり前のことを、もう一度見直す必要がありますね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@nkjzm
※写真はイメージ