シロップは、保護犬猫のマッチングサイト「OMUSUBI」(お結び)において、保護犬猫とユーザーの相性度診断が行える新機能をリリースしました。自分自身では気がつかない潜在的に相性の良い子を提案することで、今まで選ばれにくかった犬猫たちにもスポットライトを当て、「一生の家族」に出会う機会を創出します。なお今回、シロップのCAT(※)であるチュートリアル徳井義実さんにも新機能をお試しいただき、感想を頂いています。
※CAT:Chief adoption, TOKUI
※関連リンク:チュートリアル徳井義実さんがシロップのCATに就任
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000015317.html

■6つの質問から潜在的に相性の良い犬猫を表示

新たに提供する「相性度診断」は、OMUSUBIに掲載されている保護犬猫とユーザーの相性度を表示する機能です。ユーザーが「休日の過ごし方」や「どんな性格の子と暮らしたいか」など6つの質問に答えることで、自分自身では気づかない潜在的に相性の良い保護犬猫を発見することができます。(illustration : foxco)


■「相性度診断」リリースの背景・狙い
  1. すべての保護犬猫に出逢いのチャンスを増やす
  2. 迎えたい人に新たな発見・気づきを与える
  3. ミスマッチによる不幸な飼育放棄をなくす

新しくペットを迎える際、今までは迎える方の好きな種類や見た目で選ばれることが一般的でした。しかし犬種・猫種は300種類以上あり、種ごとの特性、年齢や性別、大きさや性格など、特徴はそれぞれ異なります。

相性を考えずに迎えた結果、「お留守番が長くインドア派なのに、運動量を多く必要とする大型犬を迎えてしまった」「犬と暮らすのは初めてなのに、しつけが難しい子犬を迎えてしまった」といったミスマッチが生まれることが少なくありません。

その結果、お互いにストレスが増えたり、犬猫の問題行動につながったり、飼い主側が「こんなつもりじゃなかった」と飼育放棄へつながるケースもあります(※)。

OMUSUBIではそういったミスマッチを応募の段階で防ぐとともに、自分の好みで探していたら出会うことのなかった「意外だけど、よく考えると自分に合っている子」を提案することで、マッチング率を高めていきます。

平成29年度の環境省発表によると、動物愛護センターや保健所に収容された犬猫のうち犬の11%(4115匹)、猫の18%(1万1146匹)は飼い主によって持ち込まれています。
参照:犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況(環境省)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

チュートリアル徳井義実さんの体験コメント
「保護犬猫たちと里親さんを結びつけるサイト『OMUSUBI』に新機能の相性診断がスタートしました。迎え入れるならお互いのためにも相性は良いに越したことはないですもんね。アタシやってみたらこんな感じの結果でした」(Twitterの投稿より)
https://twitter.com/tokuiyoshimi/status/1164037969696587776

■OMUSUBIの概要
日本ではペットの家族化が進む一方で、大量繁殖や飼育放棄によって年間4.3万匹もの犬猫が殺処分されています。これは単純計算で1日におよそ118匹が殺処分されていることを意味します。この問題を解決するには、業界の健全化や飼い方の適正化が重要であるとともに、迎え方を見直すことも必要です。

そこでシロップは、家族を迎える時に「保護犬・保護猫から迎える」という選択肢を広めるため、2016年12月にマッチングサイト「OMUSUBI」(お結び)をスタートさせました。現在、約80団体が登録し、これまでに185匹の保護犬・保護猫がOMUSUBIを通して新しい家族と結ばれました。

シロップとは(会社概要)
シロップは「人が動物と共に生きる社会をつくる」をミッションに掲げ、2015年3月に創業したペット関連サービスを展開するペットテックスタートアップです。飼い主さまとペットの暮らしを豊かにするペットライフメディア「ペトこと」のほか、保護犬・保護猫と飼いたい人のマッチングサイト「OMUSUBI」(お結び)、愛犬のための高級オーダーメイドフレッシュドッグフード「PETOKOTO FOODS」などのサービスを提供しています。

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株式会社シロップ 広報担当
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