米国ロサンゼルスで開催された日本映画の祭典であるジャパン・フィルムフェスティバルロサンゼルスでの上映のために、今年も大勢の監督、俳優、プロデューサーなどの映画関係者と、ハリウッドや米国全土やカナダなどの地区から公募や推薦された映画の上映のために訪米をし、多くのアメリカの映画ファンのために上映挨拶や、トークショーなどが行われた。

最優秀作品賞の受賞挨拶をする甲斐さやか監督
今年の作品賞を受賞したのは、甲斐さやか監督作品の「赤い雪」となった。甲斐監督は初めての長編作品でもあるこの作品にアメリカ市民からの高評価を得た。甲斐監督は、「この映画は製作するのに5年かかった。多くの支えて頂いた方々の協力で出来あがった。この受賞を皆さんで分かち合いたい。」と自らの思いを観客に伝えた。また最優秀監督賞には、「銃」の武正晴監督が選ばれ、「たくさんの映画祭を見てきたが、アットホームな雰囲気でとても心に残る映画祭で受賞できて嬉しい。」と喜びを語った。
最優秀監督賞を「銃」で受賞した武正晴監督
最優秀女優賞に選ばれた菜葉菜さんは、信じられないという表情で英語での挨拶を用意していなかったようで、「うれしーい!」と大きな声で叫んだ。
最優秀女優賞を獲得して、呆然としている菜葉菜
各賞は以下の通り
最優秀短編賞 Tokyo Lovers
最優秀短編プラス賞ドラマ部門: Lil Tokyo Reporter
最優秀短編プラス賞ドキュメンタリー部門: Encounters with Silence
最優秀記憶映像賞 : The Wind Phone
最優秀日系アメリカン短編賞:Yonsei
最優秀ドキュメンタリー:The Ito Sisters
最優秀アンサンブル賞 : Last lover
最優秀パフォーマンス : Akiko Kurano(Miracle in a Spiny Bur)
最優秀クロスカルチャー賞 : Steven Hell (Another Yesterday)
最優秀脚本賞:Shun Coney 古新 舜(あまのがわ)
最優秀Jidaigeki賞: Three Nobunagas 3人の信長
最優秀俳優賞: 菜葉菜(赤い雪)
最優秀監督賞:武正晴(銃)
最優秀作品賞: 赤い雪
特別感謝賞: (夢は咲く)
チャノマ映画賞 : 今関あきよし
芸術映画感謝賞:Memories


















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