こんにちは。ママライターのマエジマシホです。

前回は、声優の金田朋子さんご一家の子育てについて見てきました。

家計を主に担う金田朋子さんをご主人の森渉さんはもちろん、両家のお母さんも協力して支えるという育児のやり方でした。

今回は、一般の方とご結婚されて年子のママでいらっしゃる、元モーニング娘。後藤真希さんです。

後藤真希さんの子育ての中には、どんなヒントがあるのでしょうか。

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●波乱万丈だったアイドル時代の後藤真希さん

後藤真希さんと言えば、モーニング娘。の第2回追加メンバーオーディションで、プロデューサーのつんく。さんに『10年に1人の逸材』と言わしめたアイドルです。

加入してからすぐにセンターを任されたり、多数の派生ユニットやソロでもデビューするなど、アイドルとして目覚ましい活躍をしていました。

後藤真希さんご本人の活躍により、実弟もアイドルデビューしましたね。

しかし、この弟さんが何かと事件を起こしてネガティブな話題となってしまいました。

ここで不思議なのが、弟さんがいくら問題や事件を起こしても、後藤真希さんご本人の芸能人としての好感度やイメージがあまりダメージを受けなかった ことです。

それだけ後藤真希さんのアイドルとしての生き方、あるいは人間性が評価されていたという証拠かもしれません。

また、実のお母さんが自殺するといった事件がありました。

この時に芸能界を引退するという選択肢もあったでしょう。芸能人は常に注目されるお仕事です。

聞かれたくない質問にも答えなくてはいけません。

それなのに芸能界を引退せず、後藤真希さんは活動を続けることを選びました。

その『強さ』や『生き様』が私も含め、世の中の女性たちに支持された のだと思います。

●『変わらない美しさ』と『子育ての悩み』を発信するスタイル

結婚後はテレビ出演されることは減ったようにお見受けしました。
そして、お子さん二人を出産されてからは、活動の中心をSNSに置かれているように感じます。

ブログで子育ての悩みを発信することもたびたびありますね。

子育てに悩みながらも出産前と全く(と言っていいほど)変わらないスタイルの良さ、表情の美しさは世のママさんたちの羨望の的となっています。

この活動スタイルは、二人のお子さんを子育てしながら最大限可能な芸能活動の方法 のひとつと言えます。

ブログを更新する時間は自分で選ぶことができます。

プロモーションにはタイミングが重要ですが、あらかじめ日程が分かっているのでそこまで負担ではないでしょう。

ご主人は一般企業にお勤めなので、日中は後藤真希さんお一人でいわゆる『ワンオペ』状態に近いのかもしれません。

あるいは、有料の家事代行サービスを利用されているのかもしれません。

『変わらない美しさ』を発信しながらも、子育ても完璧よ!という情報は発信せず、素直に『子育ての悩み』を打ち明けています 。

ママになってもあんなに綺麗でいられる人でも子育てに悩んでいるんだな、と世の中のママさんたちから共感を得ているわけです。

『憧れの存在』でありながら『身近に感じられる』ことが後藤真希さんが支持される大きな理由なのですね。

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後藤真希さんの子育ては先にご紹介した金田朋子さんご一家とは異なり、積極的なご主人のサポートが見えてきません。

それでも活動のスタンスを選ぶことで、しっかりと芸能活動を続けておられます。

結婚、出産してからはアイドルではなく、一人の女性として、母として『私のやり方はこうです』と世間に情報を発信しています。

後藤真希さんのSNSからは

『子育ては自分らしく、自分なりのやり方で』

というメッセージが込められているんだな、と感じました。

【参考リンク】
後藤真希オフィシャルブログ「MAKI GOTO OFFICIAL BLOG」Powered by Ameba
https://ameblo.jp/gotomaki-923/

●ライター/パピマミ編集部

ママタレントたちの子育て事情(後藤真希さん編) │ パピマミ