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ノノジャパンドラッグ

日本製品とその代替製品を確認できる「ノノジャパン」が先月公開され話題になったが、日本の医薬品や化粧品などに絞った「ノノジャパンドラッグ」が公開された。

既に230品目以上、一般薬61品目、その他19品目が登録されており、代替項目も同時に掲載されている。

これには日本技術提携だが、製造·販売員が韓国内製薬会社の製品である場合は除外され、製造元が韓国だが、販売が日本の韓国子会社の場合は含まれるという少しややこしい。

ソウル薬剤師は「日本一般薬リストは多く共有され、ひいては韓国内製薬会社が販売しているが、日本で製造された製品に対する情報もアップデートされている。国内史にも一部打撃があるが薬剤師会は不買運動になりつつある」と伝えた。

ただこのサイトに対する共通する意見は「専門薬の処方の変更は勝手に不買したりするものではなく、慎重になるべきだ」と指摘。

また別の製薬会社関係者は「医師の処方が必要な専門薬は一般薬や化粧品とは違うように慎重になってほしい。専門薬の不買は結局患者や国民のためではない。処分の変更が必要なのか、または処方変更による問題はないのか、医師が判断して患者の同意を求めるならともかく、無理やり不買するのは理解に苦しむ」とした。

実はこの「ノノジャパンドラッグ」は韓国製薬会社の営業担当者が個人的な活動として作ったもので、日本の不買運動に便乗して自社の商品を代替項目にしようという戦略だったのだ。

サイトには武田製薬、ロート製薬小林製薬第一三共、アステラス、テイジン、ニチバンなどの商品とその代替項目が掲載されている。

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