チュニジアサッカー連盟(FTF)は21日、同国を率いるアラン・ジレス監督(66)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。
今年1月にチュニジア代表監督に就任したジレス氏は、7月に行われたアフリカネーションズカップ2019でチュニジアを4位に導いたが、2020年6月まで残す契約を全うすることなく退任となった。
ジレス氏は現役時代、フランス代表でミシェル・プラティニ氏やジャン・ティガナ氏らと共に中盤を形成し、シャンパン・フットボールと称賛される華麗なパスサッカーを展開した名手だった。
現役引退後はガボンやマリ、セネガルなどアフリカの国を中心に監督を務めていた。
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