去就が注目されていた36歳リベリーフィオレンティーナ移籍が決定

 イタリアセリエAフィオレンティーナは、昨季限りでドイツ絶対王者バイエルンを退団していた36歳の元フランス代表MFフランク・リベリーを獲得したと発表した。

 2007年夏にバイエルンに加入したリベリーは、加入初年度からレギュラーに定着。在籍した12シーズンで公式戦425試合に出場し124ゴールを記録していた。バイエルンを契約満了により退団した今夏にはフィオレンティーナのほか、エバートンシェフィールド・ユナイテッドPSVやアル・サッドといったクラブが獲得に興味を示していたが、ベテランアタッカーは新天地に自身初となるイタリア行きを選んだ。

 またフランス1部モナコは、イングランドレスターからアルジェリア代表FWイスラム・スリマニを買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得したと発表した。

 16年夏にレスターに当時のクラブレコードの移籍金で加入したスリマニは、1年目こそプレミアリーグ27試合で7ゴールを記録するも、それ以降は結果を残せず。昨季はトルコのフェネルバフチェへレンタル移籍し、リーグ戦15試合で1ゴールに終わっていた。モナコを率いるレオナルド・ジャルディム監督は、13-14シーズンにスポルティングCPで監督を務めており、スリマニとは5年ぶりの再会となる。

 その他の主な移籍動向は以下のとおり。

スペインリーガ・エスパニョーラ
レアル・ベティス
DF アレックス・モレノ ラージョ・バジェカーノより完全移籍で加入

■エスパニョール
DF セバスティアン・コルシア セビージャよりレンタル移籍で加入

ビジャレアル
FW ハビエル・オンティベロス マラガ(2部)から完全移籍で加入

フランスリーグ・アン
■トゥールーズ
DF ニコラ・イシマ=ミラン ベジクタシュよりレンタル移籍で加入(Football ZONE web編集部)

フィオレンティーナ移籍が決定した元フランス代表MFフランク・リベリー【写真:Getty Images】