大御所ミュージシャン、エルトン・ジョンの調達したプライベートジェットで南仏に休暇に出かけていたヘンリー王子・メーガン妃夫妻。このほど夫妻とともに機体から降りる有色人種の女性の姿が公開され、彼女こそが夫妻の第1子アーチーくんのナニーであることが明らかになった。

ヘンリー王子・メーガン妃夫妻の愛息アーチーくんは生後3か月になるが、5月の誕生時からわずか6週間のうちに2人のナニーが辞任、6月に3人目が採用されたことを複数のメディアが伝えていた。これまでメーガン妃のアシスタントや個人秘書、そして王室専属パイロットまでもが次々と辞職していたため、“ディーバ”なメーガン妃のお眼鏡にかなった3人目のナニーとは「一体どんな人物なのか?」に人々の関心が集まっていた。

そんな中、大御所ミュージシャン、エルトン・ジョンの調達したプライベートジェットで南仏に休暇に出かけていたヘンリー王子・メーガン妃夫妻とともに、機体から降りる有色女性の姿が公開され、この女性こそがアーチーくんの3人目のナニーであることが明らかになった。

英米各メディアによれば新ナニーは英国籍の有色人種の女性で、国内のエージェントを通じて採用されたという。名前などの詳細は明かされていないが関係者は英紙『The Sun』に対し、

「メーガンも育児にはとても積極的ですが、新ナニーは本当に素晴らしい女性でまさに“神からの贈り物”です。豊富な経験を持つ熟練のナニーで、サセックス家のニーズにしっかり応えています。」

ヘンリーとメーガンも彼女の仕事ぶりに大変満足していますよ。」

と述べている。

アーチーくんのナニーが公の場に姿を現したのは今回が初めてだったことから、前任者らも有色人種の女性だった可能性はある。しかしエリザベス女王が少女だった頃から英王室に仕えてきた歴代のナニーは全て白人のため、3人目のナニーについてメディアは「近代の王室で有色人種女性がナニーとして雇われたのは初めてのこと」と報じている。

ちなみにウィリアム王子とキャサリン妃のもとで働くナニーは、「リアル・メリー・ポピンズ」の呼び声も高いマリア・ボラロさんというスペイン出身40代の女性だ。彼女は一家が暮らすケンジントン宮殿に住み込みで常駐、普段はジョージ王子とシャーロット王女にスペイン語を教えたり、海外公務に同行するなど夫妻が絶大な信頼を寄せている。

アーチーくんの新ナニーは夫妻のフロッグモア・コテージには住んでおらず通いだが、来月のアフリカ訪問にも同行予定とのことだ。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年7月6日付Instagram「This morning, The Duke and Duchess of Sussex’s son, Archie Harrison Mountbatten-Windsor was christened in the Private Chapel at Windsor Castle at an intimate service officiated by the Archbishop of Canterbury, Justin Welby.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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