21日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)では、主に男女間の問題が話題となった。そのなかで認知神経科学者の中野信子氏が語った「女性がダメンズを選んでしまう理由」が、ネット上に反響を呼んでいる。
■本能レベルで判断
対象とするダメンズを「浮気癖がすごい男性」と限定して説を展開した中野氏。これには「遺伝子」の問題が関係しているという。女性は本能レベルで自身の遺伝子が生き残っていくことを考えるため、それがばら撒かれる、つまり遺伝子が拡散されることを願っているそう。
要するに「浮気性の旦那の血を継いだ子供」は、その血筋の通りに複数の女性と関係を持ち、そのぶん自分の遺伝子が広がっていくというメカニズムなのだとのこと。
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■「他人事ではない」
明かされたその理由に、ネットは驚愕。放送直後からツイッターのタイムラインでは「他人事ではない」「すごい…」と大反響を呼んでいる。
あたしが昔ダメンズ好きだったのは子孫を沢山残そうとしてたのかw
— ᴀкɪ (@akin_ne7) August 21, 2019
ダメンズが好きには理由があるんだ…へぇ…(他人事ではない)#ホンマでっか#ホンマでっかTV
— 9li 🥒 (@zucki_ni) August 21, 2019
女性は男性の発言にいかに矛盾がないかを前頭葉で測って判断しているらしい!ダメンズはたくさんの人に魅力をばらまいていてその性質は遺伝するものだから、より多くの遺伝子を残せるって理由で惹かれるんだって(語彙力)すごいなホンマでっか!?TV、、、脳科学おもしろい、、、
— さ く (@mimame_____xoxo) August 21, 2019
■男性の顔で重要な部分は…
また相手を選ぶにあたって、重要な判断基準となる「容姿」。今回の放送では、複数の専門家から「イケメンの絶対条件は鼻」「女性は男性の鼻を見ている」と明かされる。これは口や目は化粧でごまかせるが、鼻だけは難しいという考えに基づいているという。
そうしたなか中野氏は、「女性がパートナーを選ぶ際、イケメンを選ぶというエビデンス(根拠)はない」と語る。女性は相手を選ぶ際に「その人の言動に矛盾がないか」など思考の部分を見ていると語った。
■好きになる人は”ろくでなし”?
しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女1,378名を対象に「好きになる人」について調査を実施したところ、全体で7%弱の人が「いつもろくでなし」と回答。全体的に少ない割合だが、男性よりも女性にその傾向が色濃く表れた。
意思や感情以前に、本能レベルで判断されていることが分かった女性のパートナー選択。今回の説は「ついダメンズを選んでしまう女性」に、どのような影響を与えるのだろうか…。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1,378名 (有効回答数)
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