レアル・マドリードセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチが、自身の去就について語った。スペイン紙『マルカ』が20日に伝えている。

 今夏にフランクフルトから移籍金6000万ユーロ(約71億円)でレアル・マドリードへ移籍したヨヴィッチ。しかし、すでにレンタル移籍の可能性が浮上しており、古巣のフランクフルトが候補に挙がっていた。

 ヨヴィッチはレアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督との関係に言及。移籍の可能性を否定した。

「そのような話(レンタル移籍)には笑ってしまうよ。メディアは常にそのような話を報道する。僕は、あらゆる種類の噂に慣れている」

ジダン監督は僕のことを信じている。彼の意見は、僕たちが一緒に働き始めた時から変わっていない。僕は彼から学んでいる。彼は選手としても監督としても世界最高の一人だ」

「自分のベストを尽くし、僕にできる全てを捧げる準備はできている。すぐにプレーすることはできないかもしれないが、ハードワークを通して目標を達成したい」

レンタル移籍の噂を完全否定したレアル・マドリードのヨヴィッチ [写真]=Getty Images