Image: Christian Petersen / ゲッティイメージ

スパイされているワケじゃないけど、他人に聞かれるのはイヤかも。

もしどこかで誰かが、音声コマンドのためにアタナが発した声を聞いている……と知ったら、MicrosoftXboxユーザービックリガッカリするでしょうね。Motherboardが最近何人ものMicrosoftの請負業者から話を聞いたところ、彼らは音声認識技術を向上させるためにXboxCortanaの音声を精査すべく、Microsoftに雇われたというのです。

これは最近、そのたの音声アシスタントにも起こっているのと同じですよね。だからといって不安が和らぐわけではありませんけども。

初期Motherboardによる報告の今回の続報では、Microsoftは請負業者にSkypeの録音も聞かせている、と書かれていました。ということは、音声コントロール機能を強化するソフトウェアを訓練するために、似たようなチームXboxの録音を精査するべくに採用されたということかもしれません。

雇われた内のひとりは、「彼らが聞いたほとんどは子供の声でしたよ」と教えてくれました。それも何だか気味が悪いですけども。

必要なことなのにコッソリやるテック企業たち

とはいえ、さまざまなデバイスに音声コントロールを追加するため、通常、人間が我々ユーザー録音を聞く必要があるのはわかりきったことです。もう単純な話、音声制御と音声アシスタントを動かす技術を改善するためには、人間による見直しが必要です。しかし一方で、こうしたテクノロジーを構築している企業がユーザーに対して裏側に人的関与があることを伝えるのが雑すぎる、ということも非常に明らかです。

今年になってから、人間がAmazon Alexaの記録を見ているという報告が出て以来、AppleGoogleFacebookでも似たようなチームが働いていることも判明しました。以降それら3社は、人間による見直しの工程を中断しています。そしてAmazonは、ユーザーが人間による音声のレビューを止めさせるように選択できるオプションを提供しています。

続くMotherboardの報告では、Microsoft個人情報保護方針をより詳細にするべく、「個人データの処理には、自動化と手動(人間)両方の方法が含まれる」と内容を更新したことを伝えています。

心得た上で遊んでください

Xboxユーザーは、どうぞゲームを続けてください。しかしこゲーム機に何を話し掛けても、最後にはMicrosoftに雇われた人間が、その内容を聞くかもしれないってことをお忘れなく。彼らは監視しているわけではありませんが、あなたの声は機能改善の名のもとに、聞かれているのです。

Source: VICE