英国で爆発的に売れているシンガー・ソングライターのルイス・キャパルディは、自らが舐めたオレオチャリティに寄付したという。ルイスは、有名なチョコクッキーの製造会社とタッグを組んで、自身が「ねじって、なめて、ディップ」したオレオをガラスケースに並べ、サイン入りでネットオークションに出品しており、売上はチャリティ団体ノードフ・ロビンズに贈られるそうだ。

「僕の細心の注意を払って計画した多忙な食事スケジュールから、ひととき離れ、ノードフ・ロビンズのためにオレオ1パック全部をねじって、舐めて、ディップしたことは本当に光栄なこと。彼らの活動は素晴らしい」とルイスは話している。

また、製菓会社モンデリーズジョアンナ・ディアス氏はこう続けている。

「誰か有名な人が触れたものに人気が集まることはご存じの通りです。オレオと、その『ねじって、舐めて、ディップ』というアイコニックな儀式に関心を集めるには、2019年最も話題に挙がったアーティストの1人として、ルイス・キャパルディが完璧な選択だと感じました。オレオとルイスのファンの方々が私達の後ろ盾となり、競売に参加して、ノードフ・ロビンズに多くの活動資金が集まることを真に願っています」

ルイスの食べかけのオレオは、ネットオークションサイトのeBayで販売されており、売上は音楽療法を通して病気や孤独、障害に苦しむ人々の支援を行う同団体へ寄付される。