肉の旨味を引き出すため、炭にもこだわった居酒屋がオープン。鹿児島の知覧どり、徳島県の阿波牛、北海道の蝦夷わさびなど、厳選した食材と兵庫県産の野菜や海鮮を使った一品料理を提供する。<※情報は関西ウォーカー(2019年16号)より>

【写真を見る】シメはスープからチャーシューまで、すべて自家製の鶏中華そば(972円)/炭小家 けいびん

■ 弾力食感の知覧どりを備長炭で焼き上げる「炭小家 けいびん」

上質な備長炭で丁寧に焼き上げる炭火焼き料理は、香ばしさと煙をまとった風味が口に広がる。歯応えのある食感が楽しめるさつま知覧どりは、ももばらしだけでなくコリコリ感がクセになるかわやき(734円)もあり、こちらも絶品。ジャガイモ、卵、ベーコンに秘伝のソースをあえたクリーミーなポテサラも人気。

通常の若鳥より長く飼育する知覧どりは弾力のある肉質が特徴。味噌数種を使った土手煮は辛口の酒が進む。

「炭火焼きの素材はさまざまな産地のものを食べ比べ厳選しました。今後は女将が作るアテにぴったりなおばんざいメニューも増やします」と店主の宮本圭敏さん。

■お店DATA/個室:なし 飲み放題:なし クレジット:不可 コース:なし 予算:4000円

■炭小家 けいびん<住所:兵庫県神戸市中央区下山手通2-17-10ライオンビル三宮館104 電話:078-325-5177 時間:17:30~翌2:00(LO翌1:00) 休み:不定休 席数:カウンター8席、テーブル8席 タバコ:喫煙可 駐車場:なし アクセス:阪急神戸三宮駅より徒歩6分>(関西ウォーカー・関西ウォーカー編集部)

「さつま知覧どり ももばらし(中)」(手前・1383円)、「牛すじとコンニャクの土手煮」(奥左・734円)、「ポテトサラダ」(奥右・518円)、「純米生酒 大治郎」(奥中・648円)/炭小家 けいびん