高校教諭時代に夜の繁華街をパトロールする活動を始め、長きに渡り若者の非行防止や更生に取り組んできた「夜回り先生」こと水谷修さん。その水谷さんが突如、『もう、疲れました。』と自身のホームページを閉鎖することを明かし、ネット上が騒然となっています。

14日に投稿されたブログでは『例年になく、相談件数が非常に増えています。特に、中学生高校生の女子からの相談が増えています。どれも、「死にたい」と死を語るものです。多くは、学校でのいじめや家庭での親の無関心、虐待が原因です』と語り、『もうすぐ全国で学校が始まります。私にとって一番怖い一ヶ月が始まります。頑張らないと』と意気込んでいた水谷さん。

しかし、僅か数日後の21日には、『もう、疲れました。これで、このホームページは閉じます。さようなら』と突然のホームページ閉鎖宣言をします。

そして更に『私に相談している人の何人が私の本を読んでくれているのか。誰かから聞いて私に相談。でも、それは哀しい。ただひたすら続く何百本の日々の相談。私の本を読んでくれればそこに答えが。疲れました』と、その心境を綴っていました。

こうした事態にネット上では、

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「負のオーラぶつけられすぎて先生も鬱になったんか、、、」
「夜回り先生、遂に何もかも嫌になってしまったんだなぁ。そういうことは多分何回もあったんだろう。病気してたこともあったし」
「夜回り先生をヤフー知恵袋か何かと勘違いしてるんじゃないの? ただほど高くつくものは無いんだなぁ」
「でも本じゃだめなんだと思うんだよねー。人とふれあいたいのでしょう相談者たちは」
「たしかに本に書いたことを何度も答え続けるのはしんどいと思うが、相談者の多くは答えが知りたいのではなく話を聞いてほしいんだと思うのよな……そしてそれは一人で背負い切れるものではないとも思う……」
「夜回り先生のホームページ閉鎖の件、ちょっとショックなんだけど、仕方ないのかもしれない。ちょうど夏休み子どもたちの相談件数が増加。著書で伝えてきた声は子どもたちに届かず、無力感に苛まれていたのかもしれない。年齢的にゆっくり休んでもいいのでは」

といったコメントが寄せられていました。

日々ぶつけられる「死にたい」「苦しい」「辛い」という声に真剣に向き合った結果、こうした事態を招いてしまったのでしょうか。中には「水谷先生に救われた」といった声も多く寄せられており、その存在の偉大さが伺えました。(文◎絹田たぬき

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悩んでる子たち、先生はまずこれを買ってから連絡しろと言ってるぞ! 画像は『夜回り先生 (小学館文庫) 』より