8月22日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に、出稼ぎ中の野沢直子が出演した。野沢は木曜日は初登場であり、舞台出演のためお休みしている梅沢富美男の代役ポジションであることに対し、「梅沢さんの代わりって何枠なんですかね。老人枠とかやめてくださいよ」と話し、飛ばし気味だった。これには、ネット上で「野沢直子、梅沢の代打だったのかよ」「ちゃんと務まりそうな気がする」といった声が聞かれた。

 この日の放送では、フリーアナウンサーの滝川クリステルとの“デキ婚”を発表した小泉進次郎衆議院議員の女遊びを報じた『週刊文春』(文藝春秋)の記事が取り上げられた。

 これを受け、野沢は「女子アナの方ってモテますよね」と話し、番組アシスタントを務める阿部優貴子アナウンサーに「モテます?」とぶっ込んだ。阿部は「全然モテない。地方と東京のアナウンサーは格が違うんで。(女子アナは)清楚ぶってる……」と言いかけると、ダイアナエクストラバガンザから「すごい眉間に皺寄ってる」、ナジャ・グランディーバからも「いま清楚って言いかけた」と、オネエタレント2人から鋭く突っ込まれ、野沢も「怒ってる」とたたみかけた。地方局出身の阿部アナとしては、東京のキー局女子アナにいろいろと思うところはあるようだ。

 橋本マナミも、女子アナの印象は「優秀だし頭いいし清楚だし」と話し、男性の好みの要素がすべてそろっていると話し、「私たちがグラビアで頑張って貝殻(水着)とかでやっているのに、女子アナの人が大きめの水着着ただけで、すごい男性喜ぶじゃないですか」と恨み節が全開だった。

 さらに、『週刊文春』で、実際に進次郎議員と交際していた女子アナが「ネイビーの服を着て欲しい」とリクエストされていたというコメントに対し、ナジャは「絶対ほかの色の女もいた」と話すと、野沢が「そうそうゴレンジャーね。ネイビレンジャー」と話し、オチを付け、笑いを誘っていた。これにも、ネット上では「野沢直子いまだに反射神経すごいな」「夏だけなのが惜しい」といった声が聞かれた。

 いつにも増して、出演者たちの本音がうかがえる放送であったと言えるだろう。

橋本マナミ