山田涼介主演の金曜ナイトドラマ「セミオトコ」(毎週金曜夜11:15‐0:15、テレビ朝日系)。8月23日(金)に放送する第5話で、“うつせみ荘”の住人たちが庭先でバーベキューを楽しむシーンが登場する。

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同作は、美しきセミの王子様(山田)とさえないアラサー女子・由香(木南晴夏)による7日間だけの奇跡のラブストーリー。岡田惠和のオリジナル脚本で、都心から少し離れた郊外にあるアパート・“うつせみ荘”を舞台に、個性豊かな住人たちの物語が展開する。

今回、山田や木南をはじめとしたキャスト陣が勢ぞろいし、真夏の太陽の下、まるで本物のバーベキューを楽しむかのように和やかな1日を過ごした。

現場にやってくると同時に“うつせみ荘”の庭にセットされたバーベキュー道具を見ると、木南は「楽しそう!」と思わずテンションを上げ、やついいちろうも「これ、絶対楽しいやつじゃん!」と喜び、檀ふみも本格的な道具と食材に「おいしそうね」と興味津々な様子をうかがわせた。

暑い中でのロケということで、合間にはお互いに扇風機の風を当て合ったり、水分補給の声を掛け合ったり抜群のチームワークを見せた。時おり、一緒にバーベキューの具材をのぞき込んで談笑するなど、終始和気あいあいとした雰囲気に包まれていた。

■ 山田「こんなにじっくりセミに触ったのは初めて!」

そんな中、山田にちょっとした事件が発生。撮影中、生まれたばかりのセミの赤ちゃんが地面を歩いているのを発見したセミオ、もとい、山田は「踏まれちゃかわいそう」「まだ赤ちゃんでかわいいね」と言いながらセミの赤ちゃんを腕に乗せ、安全な場所に放すため適当な木を探すことに。

セミの赤ちゃんを見つめる山田の優しいまなざしに、周囲のスタッフからも「やっぱりセミオだからセミに好かれるんだね」と笑いが起こった。

山田も「こんなにじっくりセミに触ったのは初めて!」と貴重な体験に心躍った様子。「セミオトコ」ならではのほのぼのとした1コマが見られた。

■ 第5話のあらすじ

岩本春(山崎静代)の危機を救ったセミオ(山田涼介)は、初めて自分の命が残りわずかであることに悲しさを感じる。「死ぬのが怖い。由香さんとずっと一緒にいたい」と泣くセミオを、大川由香(木南晴夏)は優しく抱きしめるのだった。

慌てて帰宅した夫のマサ(やついいちろう)は、春の落ち着いた様子に一安心。心配して春の部屋に集まってきていた庄野ねじこ(阿川佐和子)&くぎこ(檀ふみ)姉妹や熊田美奈子(今田美桜)らは、春が赤ん坊を抱いている写真が飾ってあるのを見て、春が抱えていたつらい過去を知る。

春ちゃんから話されるまでは気付いていないふりをしよう」と話し合った住人たちだったが、デリバリーのピザをみんなで食べた後、春とマサは6年前に起きた悲しい出来事について、由香たちに話し始める。

さらに、ねじこ&くぎこ姉妹、そして美奈子までもが今まで誰にも話したことがなかった秘密を告白。セミオが“うつせみ荘”に現れて以来、変わり始めた関係性に、皆どこか心地良さを感じていた。

セミオとの時間もあと3日となった週末、由香は“うつせみ荘”のみんなで何か楽しいことをしたい、と申し出る。美奈子の提案でバーベキューをすることになる中、セミオの体にはある異変が起こり始める。(ザテレビジョン

“うつせみ荘”の庭でバーベキューシーンを楽しむ山田涼介ら