8月23日鈴井貴之によるプロジェクト「OOPARTS(オーパーツ)」の第5弾となる舞台「リ・リ・リストラ~仁義ある戦い・ハンバーガー代理戦争」が、東京・サンシャイン劇場で初日を迎えた。

【写真を見る】五味を兄貴と慕う龍崎役の劇団EXILE・八木将康(左)と組長・小沢役の藤村忠寿(右)

同作品のテーマは、社会に溶け込もうと奮闘する“リストラされたヤクザ”。反社会勢力を扱うテーマながら、内容はコメディー要素が強く、個性豊かなキャラクターたちが奮闘しながら“カタギ”になろうとする姿をユーモラスに、ときに物々しく描いていく。

出演は劇団EXILE・八木将康やNORD・島太星、北海道テレビ藤村忠寿ら。バッドボーイズ・佐田正樹と是近敦之は、Wキャストハンバーガーショップ店長の北川を演じる。

また、作・演出を務める鈴井も元ヤクザの北斗連合の若頭で、現ハンバーガーショップ店員の五味役で出演。

ゲネプロ終了後には、「5回目となるOOPARTS、今回は今まで以上に僕自身、出演にも力を入れています。試行錯誤を重ね、個性豊かで素晴らしいキャストの皆さんと一緒に今日まで作り上げてきました。本日からの本番、精いっぱいやらせていただきます。ぜひ、劇場に足を運んでください」とコメントした。

■ 「リ・リ・リストラ~仁義ある戦い・ハンバーガー代理戦争」あらすじ

北海道。かつて抗争を繰り返していた2つの反社会的組織があった。俗に言うヤクザだ。しかし、昔かたぎの組織は時代にそぐわず、さらには警察の取り締まりも厳しくなり変革に迫られていた。もう暴力団と呼ばれていた頃のようなやり方は通用しなくなっていたのだ。組織は大変革期を迎えた。

それに伴い、古くさいヤクザたちは“リストラ”の対象となる。高校はもとより、中学さえろくに卒業していない男たちは、その後ろ盾を失い途方に暮れる。知識もない、会社勤めもしたことがない。さらには、反社会勢力にいたものは5年間、銀行口座も開けなく、まともな就職先もない。

それでも男たちは素性を隠しながらアルバイト先を探す。経験がなく、かつすぐにキレる輩はどこへ行ってもダメだ。それでも男たちは辛抱強く社会に溶け込もうと努める。そしてたどり着いた先はハンバーガーショップ。元ヤクザの男は我慢に我慢を重ねてスマイルで接客する。それにもかかわらずトラブルが発生する。期限切れのクーポンをめぐってのクレームだった。

ただ面倒なのは、そのクレームをつけた客が、かつて敵対していたヤクザだったのだ。かつての因縁が今度はハンバーガーショップを舞台に、抗争へと発展していく。

国道を挟んだ向かいに新たなるハンバーガーショップが開店する。それはクレームをつけてきた敵対する元ヤクザたちが出店したものだ。2つのハンバーガーショップ。その2つのハンバーガーショップを舞台に、スマイルを心掛けた仁義ある戦いが始まる。(ザテレビジョン

鈴井貴之のプロジェクト「OOPARTS」の舞台第5弾「リ・リ・リストラ~仁義ある戦い・ハンバーガー代理戦争」がスタート