学校が夏休みの間、家にいる我が子に「早く新学期が始まって学校に行ってほしい」と思う親もいるのではないだろうか。アメリカのある2児の母親もそんな思いを抱いており、このほど夏休みが終わった途端、子供達の新学期初日を祝してディズニーワールドで思いきり羽を伸ばしたという。『Good Morning America』『The Sun』などが伝えている。

米フロリダ州在住の息子2人の母親であるリサ・ディノートさん(Lisa DiNoto)は、子供達が夏休みが終わって登校した後に一人で思いっきり羽を伸ばしたようだ。

ブロガーのリサさんは、自身のブログ「The Castle Run」に「みんな! これが新学期初日に子供達を送り届けた後にすることよ!」とディズニーワールドで楽しんでいる写真を投稿した。

リサさんはこの日、学校へ子供達を送り出した後に自宅から車で10分ほどのところにあるディズニーワールドへ一人で向かった。そして「学校初日をお祝いしています!」と手書きしたディズニーのバッジを持って園内のスタッフや白雪姫などのキャラクター達に見せて回った。

その中で最高の反応をしてくれたのが、シンデレラに登場するキャラクター、フェアリーゴッドマザーだった。リサさんのバッジを見て涙が出るほど大笑いしたフェアリーゴッドマザーは大きなハグをし、袖の中から魔法の粉を取り出し「これはあなたにだけあげるわ。今日あなたはこれを使うことができるの」とリサさんに渡した。

この日のリサさんは、自分だけディズニーワールドで楽しんでいるという罪悪感はこれっぽっちも無かったとのことだ。それよりも今日のことを子供達に早く教えたくなり、学校へ迎えに行く時間が待ち遠しくなったという。

普段から場所が近いこともあってディズニーワールドには家族とよく足を運んでいるリサさんだったが、この日は特別な一日だったようだ。そんなリサさんの“学校初日を祝う日”は、多くのママ達の共感を呼んだ。

「ママのための時間を自分自身でつくるという、とてもいい方法」
「私は何もしなかったけど、これは最高ね」
「夏休みが終わってホッとするとどこかで罪悪感があるけど、その勇気に感謝だわ」

多くの親達が夏休みが終わり学校に行った子供達に対して安堵することに罪悪感を抱くようだが、リサさんの姿を見て多くの人の気持ちが軽くなったようだ。

なおリサさんは、自身のブログに「私のブログを見たママやパパたちが、この数週間のうちに子供達が学校に行っている間、冒険心いっぱいの日を過ごしてくれることを願っています」と綴っている。

画像は『Lisa DiNoto Glassner 2019年8月15日付Facebook「In case anyone else is interested, I’m told we should be watching Fox Business Network’s After the Bell at around 4:25pm….」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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